毎日暑い日が続き
外の猫たちは飲み水を探すのも
きっと大変な季節だと思います
公園で写真のようにへそ天で寝ている猫を見たら
野良猫はきままに暮らせて幸せだな～と思う人も
少なくないのでは
実際には、この子は口に釣り針が刺さっていたため
ずっと気にしておられた人が獣医さんに連れて行き
釣り針を取ってもらったそうです
こんなに小さな時に公園に捨てられ
寒い日も頑張って生きていましたね
子宮蓄膿症にもなっていたので
保護されていなければ1才という若さで
苦しんで死んでいたと思います
釣り針がささっていた事で運命が変わりました
避妊手術を済ませたので子宮蓄膿症でたまった膿も
破裂しないですみました
人が大好きな甘えたのサビ根の茶ちびちゃんを
家族に迎えてくださる方いませんか？
毎日通勤で通る道に最近キジシロの猫を
見かけるようになりました
この家には以前から猫が出産を繰り返し
子猫の姿を見る事が多かったのですが
まだ生後半年くらいでしょうか
毎日餌やりを待っているようなんですが
よく見ると家の雨戸は閉まったまま
飼い猫だと思っていた今までの猫たちは
空き家に住み着いた野良猫だったようです
この子も雌なら秋には出産するだろうと思い
車を降りて性別の確認のため近づいてみると
草むらの中に3匹の子猫がさささ～っと逃げて行きました
もう4か月かもう少し大きくなっていました
その母猫らしきムギワラっぽい成猫もおりました
全部で5匹か・・・・いや、もっとかな
預かり先もいっぱいいっぱい
ここはTNR予定に入れなくちゃ
自宅までの道では
こんなふうに猫がいるスポットは何か所もあります
一気に全部は無理でも
何年かかけて、1匹、また1匹と
出会うたびに続けてきましたが
淡路島中にあふれる野良猫をどうしたら減らす事ができるのかな
昨年11月に、山の中に子猫がいたと聞き
カメラを置いてみると
子猫の姿はありませんでしたが
大人の猫が3匹写っていました
その内の1匹は水色っぽい首輪をしていたので
センターや警察に飼い主が届けていないか
確認をしましたが、誰も探していませんでした
首輪がゆるんでいるので痩せてきたのでしょう
この山の上には高速道路のパーキングエリアがありますが
どうやら最近この首輪をした猫が
パーキングエリアに現れるそうです
保護しても預かる場所は無いし
首輪をしているので届けを出してから3か月は
里親募集は出来ないだろうし
悩ましい猫の数が多すぎます
にゃんむすに100匹野良猫を捕獲しろと言えば
たぶん数日で捕獲できるでしょう
コロナの影響で今までのように活動できない事や
里親募集をしても昨年のような数ほどお声もかからない事や
仕事が忙しく時間にも心にも余裕が無く
気になる猫がどんどん増えていっています
バク、バル、コロンを保護した場所の近くで
かなり遠くから餌の匂いのせいか
歩いてきた猫がいました
ガリガリに痩せていたため
バクたちを預かりしているYちゃんが
あんな場所でお腹を空かせていると思うとほっておけないと
毎日餌を置きに行っています
オスかメスかわかりませんが
このカメラに映った顔を見るとメスのような気がします
メスならバクたちの母猫の可能性もあるし
TNRの予定に入れていますが
この場所に戻す事ができるだろうか
そしてさらに悩ましい事に
ここから数分車で走ったところで小さな子猫2匹の姿があったそうです
バクたちよりも小さな子猫たちのようで
人気の無い場所は猫を捨てやすいのかもしれませんが
山に捨てられたほとんどの子猫は育たず数日で命を落とします
迷子猫さんです
8月10日の朝
洲本市栄町みつあい館近くで保護されました
赤いバンダナをしています
未去勢の雄猫
去勢手術をしないで外に出していたのでしょうか
センターや警察には届けが無いようです
飼い主が見つかる事はこの子にとって幸せ？
未去勢だと発情期に遠くまで行ってしまい
事故にあったり、ケンカで致命傷の怪我を負ったり
戻れない猫も多いようです
会社の倉庫には魚の内臓や骨などのゴミが出るため
野良猫たちが匂いで寄って来る事がありますが
中には釣り針が魚の胃の中に入っていたり
ふぐの肝もあるため
ゴミをあさって食べて倉庫で死んでいた猫もいました
この猫もゴミ箱の中に入ろうとしていました
事故だろうか、ひどい怪我をしたようで
熱湯をかけられたか、薬品をかけられたかもしれません
皮膚がゴムのような感じになっています
それでもお腹は空くし
あちこちから魚の匂いがしているから
追い払っても追い払っても
猫は倉庫に入ってくると思います
魚を猫にくれる人はほとんどいないと思います
魚を扱う水産会社が立ち並ぶこの場所は
捨て猫が後を絶ちませんが
命がけの盗みを繰り返し生きて行く猫たち
ボス猫だったのらのらが死んで
新ボスも姿を消したと聞きました
漁師さんのひざに乗って来る黒猫も
バタンと倒れ目の前で死んだと聞きました
ここで仕事を始め5年ですが
5年前にいた猫は1匹も生きていないのは
それだけ過酷なんだと思います
この場所でTNRした猫で生存が確認できているのは2匹だけ
この怪我した猫の他にキジトラと茶白が来るようになりました
一太郎、二太郎、三太郎と名前をつけました
この子は三太郎、ぱっと見は白猫に見えますが
汚れかもしれないけど
体には茶色の毛が何か所かある
二太郎はまだ成長中の綺麗な顔をしているのだけど
目が合うと猛ダッシュで逃げていくので
写真がなかなか撮れない
メスなら妊娠してしまわないようすぐに避妊手術だけど
オスならほんの1週間でも預かり場所が見つかれば
短期間でも里親募集をして
家猫になれるチャンスをと思ってしまう
今はとにかくお腹いっぱいになるくらいの餌を置き
危険なゴミをあさらないでよ
よその倉庫に行っちゃダメだよと祈る毎日
残業で帰りが真っ暗になった先日の帰宅への道
側溝の中にライトに反射した猫の目がキラリ！
この場所は3~4週間ほど前に
パートのTさんが子猫の姿を見たと言っていたため
餌とカメラを置き、子猫を探した場所でした
餌も減っておらず、カメラにも映っていなかったので
カラスかとんび、イタチやイノシシが沢山いる場所なので
小さな子猫が生きていくには厳しい場所です
もうほとんどあきらめていましたが
ついついスピードを落として
猫がいないか見てしまいます
生きてた～！
でも、キジトラ1匹と聞いていましたが
キジトラとキジシロがいました（黄色の丸の中）
キジトラよりキジシロは少し大きく見えます
何度も捕獲機の入り口の餌は食べても
なかなか奥の餌にまで入って来ないので
何度も餌を置きなおし
焼きかつおにチュールを乗せたら
入ってくれました
さすがチュールだわ
キジシロは草の中に入ってしまい
全く出て来る様子が無いので
一旦車に乗って、この場所を離れないと
出て来ないかなと思い
車を出すと、そこからほんの少し離れたところで
にゃんむすの車の前を横切り
工場の垣根に登る小さな子猫
保護したキジトラよりもっと小さな子猫でした
赤い丸の所にいたので捕獲機を置いています
下の黄色の丸のところに降りて
また茂みに入ってしまい
にゃんむすが呼びかけると
何度もにゃーにゃー鳴いて
顔を見せるのに、捕獲機の横を素通りしてしまいます
だんだん声も聞こえなくなり
見失いました
キジシロの猫も全く気配が無く
キジトラの子を預かり先に連れて行ったのは
21時を過ぎていました
翌日明るいうちに探してみても
見失った2匹はいませんでした
目の前は海
反対側は山
道に車を停めらる数少ないスポットのため
猫を捨てやすい場所なんです
以前パーキングエリアの店内に猫が入ってきてしまうと
その猫を捨てに行った人にどこに捨てたか聞きましたら
ここでしたし、うみちゃん、きしちゃん、とおり君兄弟の母猫も
ここに子猫の時に捨てられていました
まだ汚れていない黄色のコンテナ
これに猫を入れて運んだ？
淡路島では段ボールかこのコンテナで
猫を捨てる人が多いのです
骨がゴリゴリ
虫やカニが沢山いる場所だから
食べていたんでしょうけど
うんちから虫が3種類も出てきましたよ
びびりさんですが
まったくパンチも噛みも無いので
野良ちゃんの産んだ子では無いでしょうね
納屋などで生まれた子猫が
餌を食べるくらいまで大きくなったら
外でも生きていけるだろうと
捨てているんだと言ってた人がいましたが
餌をもらっていた子猫は外では生きていけません
名前は福太郎にしました
頑張って生きていた福太郎
もう飢えに苦しまない
家族の愛情のある生活ができますように
白血病だったボックを覚えていますか？
漁港で保護したボックは
膝に乗ってくる甘えん坊さんでした
以前は金銭的にも余裕の無かったワンニャンクラブでは
ウィルス検査をしていなかったため
3匹の猫を迎えてくださったお家で
全頭が白血病に感染してしまった事がありました
白血病の子がいる我が家だからこそ
迎えられる子がいると
ボックを迎えてくださいました
その後ダブルキャリアの一歩も迎えてくださいました
交通事故で血だらけで倒れていた
ダブルキャリアの一歩でしたが
ボックと一歩
こんなに幸せそうに暮らす日が来るなんて
ボックは先日虹の橋を渡り
短い命でしたがとてもとても幸せでした
お父さんもお母さんもお子さんたちも猫が大好きなので
発症率の高い白血病の猫ばかりを迎える事は
きっと少し食欲が落ちても
少し元気が無くても
もしかして？と不安や心配が
健康な猫の何倍も大きいと思います
この姿を見ると
どんなにボロボロでも
幸せが待っているんだと
差し伸べる手を引っ込めたら
その子は一生ボロボロのまま
人知れず死んでいくんだと思うと
子猫も大人の猫も老猫もエイズの子も白血病の子も
みんなみんな幸せにと思ってしまいます
2020年7月会計報告
ワンニャンクラブへも、にゃんむすびにも
このコロナで大変な時にご支援をしてくださった方
ありがとうございます
ワンニャンクラブのご支援、収支報告は
で確認する事ができます
沢山の猫たちのワクチン接種、検査や医療費、フードや砂などに
使わせていただいています
預かり先でのお世話が増え
ゲージや消耗品、フードなどもご寄付のおかげで
買う事が出来ていて
活動を続ける事ができています
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
にゃんむすびは月に一度のブログ更新ですが
スタッフのあーもんさんが
新しく入所した子たちの紹介や
卒業生のご報告、支援物資のご報告を
ブログに載せていますので見てくださいね
スタッフのみんなにも会えない日が続いています
早くまた一緒に泣いて笑って
保護部屋で猫たちのお世話をしたいね
尼崎市 M.S様 100000円 えみちゃん、ローズマリー里親様
横浜市 S.I様 2000円 長い間ご支援ありがとうございます
神戸市 M.M様 5000円 コトラ君おごうちゃん里親様
南あわじ市 H.K様 3000円 ハピタ保護主様
京都府 S.U様 10000円 ふみちゃん、ギンナン里親様
神戸市 K.I様 50000円 長い間ご支援ありがとうございます
淡路市 M.S様 3000円 すず君ねねちゃん里親様
東京都 popteko様 10000円 毎月のご支援ありがとうございます
四万十市 S.K様 30000円 毎月のご支援ありがとうございます
南あわじ市 Y.N様 10000円 マミーちゃん里親様
収入 223000円
支出 278062円
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