
今年はブログ更新を頑張ろう!と思っていましたが
年末年始、卒業やトライアルが続き嬉しい悲鳴をあげていました
大変おそくなりましたが
皆様、新年おめでとうございます
昨年末、イヴちゃんとアニュ君を保護して
2016年の入居の猫さんは最期かなと思っていましたが
昨年最期の入居はコマリちゃんでした
骨が浮き出て、見た目より軽くて驚きました
元気にたくさん食べていましたが
体調を崩し、あーもんさんが預かってくれて
毎日点滴に通い、やっと体重も増えはじめ
うんちも形になりました
子猫の下痢は一気に体力を奪い、食欲がなくなると同時に
脱水で弱ってしまいます

そんなコマリちゃんにお申込みをくださった里親様は
一緒にコマリちゃんの回復を祈り
会える日を楽しみに待っててくださいました
お見合いがうまくいきますように

こちらはナズナ母さん
5匹の子猫を産んである施設で育てていました
施設の人が1匹の子猫を連れて帰り
ネットで里親募集をして1匹お迎えがあったそうです
風邪で弱っていたのを見かねた方が
2匹の子猫を連れて帰り獣医さんに連れて行ってくれました
残されたナズナ母さんと1匹の子猫がまだいると
相談に来られました
母猫を避妊手術する約束をしていただき
子猫3匹を引き取る事になりました
症状の軽い子猫のセリちゃんと母猫がやってきて
預かっていただいてる子猫たちは
ワクチンをしてから入居の予定です
七草より名前をつけたので
これから来る子たちは
はこべらちゃんとすずしろちゃんになる予定です

入居したセリちゃんは生後3か月くらいかな
女の子です
お母さんにそっくりな白黒ハチワレの美人さんになりそうですね

獣医さんで診ていただき、風邪の薬を2匹とも飲んでいます
母猫は手術が済めばTNRです
元の場所に戻って、地域猫として施設の方がお世話をする事に
お母さんと一緒のゲージにしたら安心していました
が・・・ムートンが「セリちゃんしっぽが固くなってる」と
まん中あたりから折れていて、傷もあるので何かではさんだのか
カチカチで触ると冷たくて壊死しているようでした
連休で獣医さんがお休みになるので
診察時間外でしたが診ていただき
手術、入院となりました
怪我をした時は痛くてたまらなかったでしょうね
きれいな長いしっぽを切断しなくてはならないのは
可哀そうですが、元気でとにかく生きてくれていたら
幸せが待っているからね
頑張ろうねセリちゃん

餌をあげている猫が子猫を産んだと
保護依頼がありました
母猫を避妊手術してくれましたので
子猫は引き取る事になりましたが
保護部屋は捨てられて生きていけない子を優先しているため
ご飯をもらっている猫たちはどうしても引き取りが
緊急の子より待たせてしまっています
ゲージを倉庫に置いて、お世話をしていただいていました
名前はキジ三毛のポワールちゃん

コロンコロンのキジシロのポム君
手足がびっくりするくらい短いです
母猫も手足の短い三毛猫さんでした
真夏は倉庫で暑かっただろうね
段ボールを敷いてもらってたようですが
寒い日もよく頑張ったね
保護部屋もかなり寒いですが、暖かなベッドとカイロがあるからね
早く慣れてご縁探ししましょうね
青い目のラグドールの血の入ったようなシャーリーとシーザーはポム君たちの
兄弟でしたが、里親様のお迎えがあり
幸せの橋を渡って
シャーリーは加古川っ子に
シーザーは広島っ子になりました
ポムもポワールもまだ緊張して固まっていますが
保護主さんは抱っこもできていたので
慣れたら甘えん坊さんになりそうですね

ジャズさん預かりのココスケ君は
お申込みが入ってお迎えを待っていましたら
ジャズさんから
「ココスケの目が小刻みに揺れている!」と連絡がありました
お迎えが決まると
たくさん話しかけたり抱っこしたりするせいか
体の異変に気付く事が多いですね
獣医さんで診ていただいても原因はわからず
里親様もとても心配しておられましたが
お見合いに来てくださって
ツッチー君とどちらを迎えるかとっても悩みました

甘えん坊のココスケ
怖がりのビビりんちょのツッチー
里親様はどちらかを選ぶ事が出来ず
2匹とも家族に迎えてくださいました
目の揺れが生まれつきだったのか
ネットで調べると中耳炎や脳腫瘍なども原因の時があるそうで
きっとこの子を迎えるのは勇気がいったと思います
ココスケとツッチーを迎えてくださってありがとうございました
幸せの橋を渡って徳島っ子になりました
ツッチー、ココスケ卒業おめでとう

心臓肥大で治療中のウニ君(手前)
一緒に寝ているのは卒業生のトラ(元ソックス君)
にゃんむすの職場の社長のご家族に
お世話をしていただいています
やんちゃしていたウニですが
最近寝る時間が増え、呼吸も少し荒くなっていました
緑内障もなかなか眼圧が下がらず
目薬も日に3回、心臓の薬も日に2回飲ませ
利尿剤も様子を見ながら飲ませてもらっていました
胸水がかなりたまっているため入院となりました

針を刺して水を抜くには危険な状態で
心臓は前の検査からさらに大きくなっていました
進行を遅らせるため、薬の量も増やす事になりました
小さな体で病気と闘う姿に、泣きそうになると・・・
余命を宣告され、突然死もある心臓の病気と
覚悟のホスピスだけど
だんだん辛くなっていると奥さんが言っていました
「でも、私がしっかりしなくちゃね」と
ウニの退院を待ってくれているよ
頑張れウニ! お家でお父さんもお姉ちゃんたちも待ってるよ
それからトラもウニの事を探して鳴いてるよ
昨日のレントゲンと比較すると胸水がかなり減って
呼吸も楽になっていました
食欲があるから大丈夫!食いしん坊で良かったね
あとどれくらい生きれるかじゃなく
あとどれだけ生きよう!だよね
ウニもおじいちゃんだねと言われるくらいを目標にね

12月31日にお迎えのあったニャニャ君
事故で骨折して動けなくなり、海岸通りの真っ暗な中
車を運転していた保護部屋のNさんの娘さんが
「ん?今の猫?」と
通り過ぎた場所に戻って見に行ってニャニャ君を見つけました
タオルでそっと包むと無抵抗で抱かれたそうです
レントゲンではお腹の中が砂でいっぱいになっていて驚きましたが
その時の記事を見た方が
ずっとずっとニャニャ君が気になっていたそうで
家族に迎えてくださいました
獣医さんで2度の手術をしていただいて
リハビリしながら獣医さんの自宅で預かっていただいていました
人も猫も大好きなニャニャ君
先住猫さんと仲良くね
幸せの橋を渡って滋賀っ子になりました
ニャニャ君卒業おめでとう
名前は縁(えにし)君になりました

12月30日
ニャニャ君と1日違いでお迎えのあったえびす君
里親様は釣りで見かけた黒猫が
最初は逃げていたそうですが
だんだん慣れてきて
呼べば来るようになっていたようで
釣りに行くたび会うのを楽しみにしていたそうです
足を怪我していたので
奥様と獣医さんに連れて行こうかと話していたら
ぷっつり姿を見なくなってしまったそうです
えびすがその子に似てたようで
お声をかけてくださいました
幸せの橋を渡って滋賀っ子になりました
えびす卒業おめでとう
1日違いの黒猫のニャニャ君の里親様と
えびすを迎えてくださった里親様のお家が数分の場所でびっくりです
遠い淡路島までお迎えありがとうございます

とても仲良しの兄弟
アニエスとルーク
いつもご支援してくださってる方が
ご実家で猫を亡くし、とても辛い思いをされたそうですが
また猫と暮らしたいと思っていただけ
アニエスとルークを一緒に迎えてくださいました
別々に捨てられ、お互い呼び寄せあったのか
アニエスがいたところにルークが後からやってきたそうです
そっくりな2匹は他にも兄弟がいたそうですが
近所の方が少し離れた神社に捨てに行ってしまったそうです
一度捨てられ、捨てられた場所から別の場所に捨てられ
子猫たちは食べ物を探すすべも無く
どうやて生きていけと言うのでしょうね
誰かが手を差し伸べてくれなければ猫は生きていけないのが現実です
保護主さんがワクチンや避妊去勢手術の費用を出してくださって
ご支援の物資も何度も届けてくださいました
兄弟一緒に迎えていただけた事をとても喜んでおられました
ポムとポワールをワクチン接種に連れて行きましたら
アニエスとルークが獣医さんに来ていました
まだマンソンが(虫)お腹に残っていたそうです
保護部屋で駆虫などできる限りしていますが
お迎えした子たちがすぐに獣医さんのお世話になる事は
とても多く、申し訳ないです
大切に育てていただいて
幸せそうな近況の写真を見ると
保護部屋が満室で一度は断ったアニエスとルークを
ゲージの置き場に困りながらでも引き取る事ができて良かったと思いました
幸せの淡路島っ子になりました
アニエス、ルーク卒業おめでとう

ひと月前には玉ねぎ小屋で餌をもらって
カエルを食べていた子たちが
家族ができて、暖かなお家で
じゃれて遊んで、甘える事ができる幸せな毎日を送っているのですね
アニエスははなちゃんに、ルークはりく君になりました
お外にいる猫たちみんな連れて帰りたくなってしまいますね
昨年夏から秋にかけての写真が
壊れたパソコンからまだ取り出せずにいるため
ブログに載せたい事がまだまだたくさんあるのですが
また少しずつ12月までの出来事を記事に載せていきたいと思っています
あーもんさんが毎日ブログ更新してくれているおかげで
保護部屋の様子は皆様にお伝えできていますが
にゃんむすびでも、記録のためにも
保護部屋に入居した子たちはみんな載せたいので
時間のある時にすこしずつアップしていきたいと思います
2016年1月1日には34匹の猫が保護部屋にいました(2014年~2015年入居の)
昨年一年間に入居した数は203匹
合計237匹の猫たちのお世話をする事ができました
小さな保護部屋で仕事や家庭を持ったボランティアスタッフだけで
これだけの猫たちを救う事ができたのは
ご支援してくださった皆様のおかげと
保護部屋から猫を迎えてくださった里親様のおかげです
恵まれた環境でこの活動ができる事を本当にありがたい事だと
スタッフみな感謝の気持ちでいっぱいです
本当にありがとうございました
今年もできる事を出来る限り頑張りますので
どうぞよろしくお願いいたします
にゃんむすが出会って保護した子たちや
噂を聞いたり、保護依頼があって
保護した猫の数は78匹いました
保護部屋がある事、ご支援のおかげで治療が必要な子も
迷わず保護できました
それでも秋には限界を超え、助けてあげられなかった猫が何匹もいて
その子たちの姿は今はもう見る事が無く
無理すればもう1匹くらい助けられたんじゃないだろうかと思わずにはいられません
ホームセンターや大手ショッピングセンターに
次々ペットショップが入るのを見ると
なんとも言えない矛盾を感じてしまいます
この少ない人口の島でそんなに売れるの?
売れ残った子たちはどうなるの?
淡路島の殺処分ゼロの日と、外で飢えや寒さに苦しむ子がゼロになる日を
心から願っています
姫丸さん、poptekoさん
年末は王お家の事もすごく忙しいのに
たくさん制作してくださって
ご支援もこんなにしていただいて
ありがとうございました
注文して保護部屋のこたちへベッドやにゃんぶくろを
注文してくださった方
ありがとうございます
支援物資を送ってくださった方
銀行へお金を振り込んでくださった方
保護部屋の子たちのために
本当に本当にありがとうございました
無事に年を越せ、できる限りの治療や
ずっとしたかったエイズ白血病検査も
ほとんどの子たちにする事ができました
今年も猫たちの幸せのため
頑張りたいと思います
12月会計報告
手作りの猫グッズ販売の売り上げよりいただいた寄付
福岡市 姫丸様 35000円
東京都 popteko様 27000円
銀行振込の寄付
北海道 C.T様 10000円
滋賀県 Y.U様 3000円
吹田市 J.K様 2000円
香川県 T.M様 5000円
南あわじ市K.I様 2000円
大阪市 Y.M様 3000円
不明 M.E様 10000円
姫路市 M.T様 2000円
不明 K.S様 10000円
四万十市 S.K様 50000円
神戸市 M.T様 2000円
山口県 S.U様 10000円
淡路市 H.K様 30000円
倉敷市 C.K様 5000円
高砂市 K.Y様 5000円
現金でいただいた寄付
宇治市 H.N様 20000円
洲本市 R.M様 10000円
尼崎市 A.M様 5000円
大津市 H.N様 15000円
淡路市 Y.M様 10000円
淡路島 匿名希望 20000円
尼崎市 R.K様 5000円
岸和田市 T.W様 18000円
南あわじ市 N様 10000円
にゃんむすび 収入 324000円
支出 500000円 (ワンニャンクラブさんへ寄付)
ワンニャンクラブ収入 979,510円
(内にゃんむすび500,000円、歳末募金413,000円)
支出 554,040円
コメントをお書きください