菊次郎の卒業

寒い寒い雪がちらつく日に菊次郎に出会い

 

ひどい風邪と足のふらつきと

 

骨と皮だけにやせ細っていたため

 

保護部屋生活が長くなりそうとわかっていながら

 

保護部屋に連れて来ました

 

少しずつ体重も増えて、元気になってきましたが

 

鼻血が止まらず、足のふらつきもまたひどくなってきていました

 

そんな菊次郎を遠い遠い横浜からお迎えに来てくださった里親様は

 

淡路島で1泊して保護部屋に来てくださいました

 

残念な事にその日はにゃんむすがメルボルンへ行く日でしたので

 

お会いする事ができませんでしたが

 

スタッフのみんなが案内してくれました

 

 

POPTEKOさんから里親様へと届いた菊次郎とタマちゃんのリース

 

 

 

 

菊次郎の事を応援してくれている人が沢山いて

 

本当に幸せな子です

 

菊ちゃん、頑張って生きて来て良かったね

 

きっと想像している以上に過酷な生活をしてきたんだろうけど

 

甘えん坊で寂しがりで食いしん坊の菊ちゃんが大好きでしたよ

 

トライアルがうまくいきますように

 

3つのリースには他にもひすいちゃん、レナちゃん、船長、コトラの姿が!

 

POPTEKOさん、お忙しい中菊次郎のお迎えに間に合うようにと

 

作って送ってくださいました

 

いつも保護部屋の子たちのために本当にありがとうございます

 

船長とコトラとレナのリースは保護部屋に飾らせていただいて

 

ひすいちゃんのリースはひすいちゃんの嫁入り道具にね( ̄m ̄〃)

 

 

里親様から無事にお家に着いたと案内をしてくれたムートンに電話があったそうで

 

新幹線の中でも思ったほど鳴かなかったようです

 

先住猫さんのもみじさんともケンカする事無く

 

鼻挨拶をしていたそうです

 

にゃんむすの方にもメールをいただきました

 

『皆様に優しく迎えていただいて、雨の中を行きも帰りも


送っていただいて本当に助かりました。


ありがとうございました。


菊ちゃんはこちらに来ても疲れも見せず、部屋中歩き回って爪とぎで


爪をたてたりしています。食欲もすごいのでびっくりです。


きのうはなかったのですが、今日は鼻血を出しまして、

 

なるほど~と思いました。


明日東京のお医者さんに連れて行く予定です。


 にゃんむすさんのお気遣いをとてもうれしく、少し不安だったのが元気が出ました。


菊ちゃんと一緒にがんばっていきますね。


落ち着きましたら、また近況報告などいたします。


いろいろとありがとうございました。』

 

 

元気な猫でも迎える時はいろんな事が不安だと思いますが

 

菊ちゃんのように治療の途中で、鼻血やふらつきが治っていない子を

 

迎えるのはすごく勇気がいる事だと思います

 

 

『お元気ですか?


保護部屋ではいろいろとありがとうございました。


雨の中、お迎えに来てくださって、本当に助かりました。

菊次郎は昨日、東京の医院に行ってきて、いろいろと診ていただきました。


ニ往復したため遅くなり、きのうはご連絡できませんでした。


菊次郎くん、いろんな可能性があり、

 

とりあえず普通の薬以外にも統合医療を併せることになり、

 

ホメオパシーをすることになりました。

洲本の先生の治療がとても素晴らしいと誉めていらっしゃいました。


治らない可能性もあり、排出している細菌群の検査培養もすることにしたため、

 

結果が10日後くらいにでます。


それまでは先住ねこのもみじに移る可能性があるので、

 

別室に隔離しておくように言われ、今はゲージ暮らしです
 
でも食欲旺盛で元気ですよ。


上手く撮れませんでしたが、写真をお送りしますね。

皆様にもよろしくお伝えください。』

 

 

お迎えの前に菊ちゃんを連れて行きたい獣医さんがあるとお聞きしていましたが

 

東京の獣医さんに連れて行ってくださったのですね

 

こんなにしていただいて申し訳ないですが

 

本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです

 

 

段ボール箱に入れられて、保護部屋の前に置き去りにされた

 

おとちゃん(写真手前)とうら君(写真後方)

 

うら君の里親様は6匹の生後1日ほどの小さな子猫を保護して

 

1匹は亡くなってしまったそうですが

 

3匹は里親様を見つけ、2匹は家族に迎えたそうです

 

5匹のミルクっ子のお世話はどんなに大変だった事でしょう

 

生後1カ月未満で保護して、離乳食から育てた子もいるそうです

 

 

 

幸せの橋を渡って神戸っ子になりました

 

うら君卒業おめでとう

 

 

 

 

ミルクっ子を保護された方から

 

相談のメールが届きました

 

へその緒が付いた子を保護されて

 

育て方がわからないのと、死なせてしまいそうでと

 

 

保護主さんはご実家の裏の畑のあるところに

 

いつもは行かないのにたまたま行ってみると

 

側溝がある畑との段差の草が生えている地面に

 

子猫が1匹だけでいたそうです

 

 

きっと子猫に呼ばれていたのかもしれませんね

 

 

 

母猫が戻ってくるかもしれないとしばらく待っていたそうですが

 

現れないので、ミルクと哺乳器を買って飲ませたそうです

 

お二人のお子さんを育てた経験のおかげですね

 

 

育て方を教える事はできるのでと

 

保護部屋に連れて来ていただきました

 

子猫に触ると冷たく感じたので低体温になっていたようです

 

カイロで温めましたが足やお腹は紫色になっていたため

 

育つかどうかこの子の生命力にかけるしかありません

 

お子さんは保育所に預け、フルタイムで仕事をされていますので

 

3時間置きの授乳は難しいようです

 

お子さんの一人が猫アレルギーという事もあり

 

あーもんさんに子育てをお願いする事になりました