
今日は皆さまに重要なお知らせがあります
にゃんむすびは10月より個人活動となりました
とは言っても、にゃんむすびでは
ワンニャンクラブの猫たちの里親募集を続けていきますし
他の保護活動家のお手伝いも
個人で保護した猫の里親募集も
命を繋ぐ事、幸せへのご縁結びにつながる事を
これからも続けていきます
スタッフさんが保護したい猫がいれば
保護機を持って走りますよ~!
(今まで捕獲機と呼んでいましたが、
悪いものを捕まえるイメージがあり
違和感を感じていましたのでこれからは保護かごとか保護機と
呼ぶ事にしました)
今もにゃんむすの友人たちの家で預かっていただいている
ワンニャンクラブの猫たちのお世話がありますので
通院や、ゲージやキャリーを洗ったり
お見合いでは保護部屋にも案内に行っています
獣医さんに先日行った時も
にゃんちさん、ムートン、さくらもちさん、エムさんが
次々と猫を連れてやってきて
久しぶりにこんなに沢山のスタッフに一度に会い
おしゃべりが止まりませんでした
ワンニャンクラブで出会った素晴らしい仲間たちのおかげで
にゃんむすは本当に沢山助けていただいて
感謝の気持ちでいっぱいです
個人活動になってもよろしくお願いします
今までと何が変わったかというと
ワンニャンクラブで受け入れできなかった猫や
にゃんむすに関わった保護猫たちの
医療費や必要な物資をにゃんむすびで
これからは集めなければならないのです
仕事の休みの日は早朝から深夜まで
猫たちのお世話や保護で飛び回っていますので
ブログ更新もやはり月1回しかできないかもしれません
正直なところどこまでできるのか
不安の方が大きいのですが
ワンニャンクラブで今までと変わらず沢山の犬猫を
救っていただければ
にゃんむすがこれから保護したり
保護した方のお手伝いをする事で
今まで以上に救える命が増えると思います
それから、にゃんむすが保護する沢山の猫を
ワンニャンクラブで受け入れしなくてよくなる分
猫を保護して困っている人をワンニャンクラブで
もっと救えると思うのです
保護活動をしている人達へ
助けを必要とする猫の年齢や環境を問わず
助けられない理由を探す前に
どうしたら助ける事ができるのかを考えて
今までの経験で学んだ事を
保護依頼をしてきた方に教えるだけでも
見えなかった道が見えたり
一人では出来ない事も
助け合えば出来る事もあると思います
これからもずっと淡路ワンニャンクラブを応援しています
本当にお世話になりありがとうございました
では、今日のブログの最初の写真の猫ちゃん
こうめちゃんの事からお話しましょう
9月の終わりは台風の影響で
雨も多く、保護された子たちが
雨に打たれ弱っている事もありました
人や車が道路でうずくまっていた子猫を
さけるように通っていた中
重度の猫アレルギーのある娘さんが
持っていたショッピングバッグにその子猫を入れて保護しました
にゃんむすの近所に住む雑貨屋さんでは
ワンニャンクラブの猫たちを沢山預かってくれているのですが
その雑貨屋さんに良く来ているお友達の娘さんでした
お母さんは保護部屋にも見学に来てくださった事があり
淡路島で猫の保護活動をしている団体があるのだと
知り、今回娘さんが保護した仔猫の相談に来られました
獣医さんで診ていただきすぐに入院となりました
何度も何度も吐いた嘔吐物は
どれもビニールばかりで
お腹が空いて食べる物は
ビニール袋しか無かった事がわかります

元気いっぱいになったこうめちゃん
真菌だったサンシ君の上のゲージにいましたので
真菌に感染させてしまいました
一般のお家での隔離って
本当に難しいですね
隣のゲージにいた夏姫ちゃんにも感染し
ほとんど2階にいるチョビ丸やカステラちゃんは
大丈夫でしたが
バク、コロン、バル、福太郎は子猫なので
確実に感染するので
真菌の薬を一緒に飲ませる事にしました
9匹の預かり猫のお世話がどんなに大変か
いつも笑顔で猫たちのお世話をしてくれる
Yちゃんに本当に感謝です
ご主人も段ボールでキャットタワーを作ってくれたり
ご飯をあげてくれたり協力してくださってます
こうめちゃん良く食べ、よく遊び
斜め飛びしたり、威嚇のポーズをとったり
狭いゲージの中でおかしな行動で笑わせてくれました
こうめちゃんにお声をかけてくださったのは
2016年にワンニャンクラブからみさきちゃんを迎えてくださった
里親さまでした
シャーシャー娘のみさきちゃんを
写真で見てお見合いに来てくださったのですが
あまりにもなついていないみさきちゃんに
不安を感じ、保護部屋で他の猫たちにも
会っていただいたけど
やっぱりみさきちゃんが気になると
迎えてくださったのでしたね~と
なんだかついこの前の事に思えましたが
4年もたっていたのね
そのみさきちゃんはみーちゃんという名前になり
今ではものすごい甘えたさんになっていました

みーちゃん鼻のぼっちがそのままね
こうめちゃんの真菌の治療も
家でしますのでと
以前も子猫が真菌になって治療した経験があるそうで
すぐにお迎えに来てくださって
獣医さんで待ち合わせ、シャンプーや
真菌のお薬をこうめちゃんと一緒にお渡ししました
こうめちゃんの事でやりとりしている時に
みーちゃんを迎えて
何もできていなかったのでと
ご支援させていただきたいと言ってくださって
お見合いの日にご寄付をいただきました
ありがとうございます
これからこうめちゃんには沢山お金がかかりますし
淡路島に来るためには橋代も高く
交通費もかかりますので
お迎えの時にはご負担が少ないようにと
いつも思います
いただいたご寄付を保護猫たちに使わせていただきますね

早くゲージから出してあげたいこうめちゃんですが
真菌の治療が終わったら
いっぱい走り回れるからね
朝晩冷えるようになったので
フリースの下には湯たんぽを入れてくださってて
抱きかかえるようにしてぬくぬくしているようです
こうめちゃんをよろしくお願いいたします

にゃんむすがメルボルンから帰ってきて
わりとすぐの事でしたが
保護依頼が毎日のように入っていて
ワンニャンクラブのホームページに入った依頼で
受け入れた依頼、断った依頼などが
毎日メールで届いていました
1軒1軒書き出して
依頼をして断られた方は困っているんだろうな
その猫たちはどうなってしまうんだろう
保護部屋が閉鎖していて受け入れが沢山できないけれど
預かり先があれば、通院や里親探しなら
仕事の休みに2~3匹なら出来るかな
断った依頼の中に、にゃんむすの職場のTさんの
すぐ近所の方がいました
仕事をしている時にTさんから
近所の家の人が「野良ちゃんが子猫を庭で産んだので
ワンニャンクラブを知り合いから聞いて知って
連絡したけど引き取ってもらえなかった」と言っていたと
にゃんむすがそれってご近所の時計屋さんでしょう?と
言うと「そう!」と、驚いていました
断ったリストにあった時計屋さんでした
せめて写真を撮って、里親探しのお手伝いが出来ないかと
仕事の帰りに訪ねてみました
庭に建っていた離れの家は
もう何年も誰も住んでおらず、物置になっていましたが
母猫は安心して子育てができる環境になっていました
雨や風がしのげご飯がもらえる場所にたどり着いたこの猫は
本当にラッキーだと思います
ご飯も乾燥した魚をゆでて食べさせていました

段ボールで遊び場も作ってもらって
迷い込んだ猫にここまでしてくれるのは
優しいご夫婦だな~と思いました
以前も野良ちゃんが迷い込み
避妊手術をしようと、獣医さんに連れて行った話を聞き
こういう方が増えてくれると嬉しいですね

奥さんがチラシも作っていました
淡路島では、里親募集の張り紙をしても
なかなか里親様はみつかりません
実際に郵便局などに2年間いろんな猫を
張り紙してみましたが
2年間でお申し込みは1匹だけでした
やはり、ネットの力を借りてご縁探しをしましょうという事になり
子猫たちが庭でちょろちょろしだして
いつカラスに持って行かれるかヒヤヒヤなので
にゃんむすの職場の社長のお家で
3匹を預かっていただく事になり
預かり先がある事や通院や里親募集を
にゃんむすが出来るならと
ワンニャンクラブに受け入れもしてもらえて
写真左側のサバちゃんと右側のゆきちゃんは
里親様が決まり、幸せになりました

真ん中のトラ君は
去勢手術を終えた翌日に
両足が麻痺し、両前足も麻痺して
オシッコもカテーテルで出さないといけなくなり
大阪の大きな病院へ、かかりつけの先生が
車で連れて行ってくださって
CTやMRIで血栓などが無いかもかなり時間をかけて
調べてくださいましたが原因が分かりませんでした
数日後にはおしっこが出るようになり
麻痺も無くなり
今は走り回って元気にしています
麻酔の影響だったのかもしれません

社長の家にはワンニャンクラブ卒業生の
茶白のトラ君(元ソックス君)がいます
インスタでむぎ君(元タビ君)を見ると兄弟なのでそっくりですね
キジトラのとら君里親様募集中です
甘えん坊の優しい猫さんです
生後半年になり、去勢手術も済んでいます
母猫も無事に避妊手術を終え
トキさんという名前になり
これからも保護主さんが見守ってくださる事になりました
お庭にはボロボロのサビ猫さんがいました

この猫、実は
にゃんむすの職場のTさんのお家に
昨年現れた猫でした
その時はこんなにひどい怪我をしていませんでしたが
サビ猫なので女の子だから
出産する前にTNRをしたいと相談を受け
何度も保護かごを種類を変えたりして
しかけてみましたが
1度も保護かごには近寄らず
危険を察したのか全く姿を現さなくなっていました
まさか近所の時計屋さんのお庭で餌をもらっていたなんてと
Tさんもたまたま子猫の相談を受け見に行って
サビちゃんがいたので驚いたそうです
胸の傷の治療もしてやりたいし
避妊手術をしたいのでと
時計屋さんと何度か捕まえようと
網で失敗し、ネットに入れ損ねたりして逃げられ
捕まえる事ができません
抗生剤を渡して飲ませてもらったのですが
にゃんむすがキャリーを持って行き
見えないところに置いてもらったのですが
サビ猫はにゃんむすの姿を見て
また危険を察知してしまったようで
それから時計屋さんの庭から姿を消してしまいました
が!
今度はTさんの屋根つたいに
Tさんの寝室の窓に来るようになったので
今度は焦らず、捕まえるそぶりを見せないように
心を許すまで餌付けしてもらう事にしました
寝室の窓から部屋に入るまでになったと聞き
家の中に入ったら窓をそっと閉めてと頼みました
やっとやっとサビ猫さんを保護する事が
できました
それまでの間、抗生剤をフードに混ぜてもらっていたので

獣医さんで傷を診ていただいたら
乾いていて、治ってきていました
エイズや白血病も陰性でしたが
かなりのお年の猫さんで
目も一度角膜に穴が開き、癒着しており
貧血もひどく、肝臓も腎臓も悪い数値でしたので
一緒に過ごせる時間は短いかもしれませんが
Tさんが家でこの子をみるよと言ってくれて
これから寒い冬を暖かく過ごせます
名前をシャンとつけました
警戒心は強いのですが
Tさんの寝室に窓から入ってくると
足元にスリスリごろごろと
甘えるようになったそうなので
可愛いのよ~と
食欲もあり少し毛艶も良くなったようです

9月でも赤ちゃん猫は生まれているのですね
猛暑の中保護された子猫です
母猫の育児放棄らしく
近くに母猫がいたのに、どんなに鳴いても
全く気にしないで子猫には近づかず
お乳をもらえないと
電話で相談を受けました
ワンニャンクラブ卒業生のチビタの保護主
Iさんからでした
ワンニャンクラブで受け入れできるか聞いてみましたが
母猫がいるなら母猫に戻すようにと
近くにいるだけで、その猫は母猫ではないのでは?と
不安もありましたが
その事を伝えるため、電話をIさんにかけなおしてみると
ご近所の方が赤ちゃん猫を引き取ってくれたというではないですか
猫は飼っていたけどミルクっ子の経験の無いご家族と聞いて
ミルクっ子飼育のベテランのにゃんちさんと一緒に
赤ちゃんセットを持って向いました
(赤ちゃんセットとは一つの袋に
粉ミルク、体重測定の計り、熱湯消毒済みの哺乳期や
穴を開けておいた哺乳期の乳首、ペットヒーター
体重や飲んだミルクの量を記録する筆記具、哺乳期洗い、
湯銭用のスープウォーマー、温度計
ペット用ウェットティッシュ、子猫をくるむフリース、
冬の場合のカイロなどが入れてあります)
引き取ってくれたお家でも
ミルクの飲ませ方やおしっこの出し方を
お母さんと娘さんが動画で調べたりしていたようで
頑張って育てようとしている事に安心しました
すぐに子猫はミルクに吸い付き
オシッコも里親様がうまくトントンして
出す事ができました
その後もウンチが出ないと獣医さんに走ってくれたり
大切に育ててくださっています
このミルクっ子の相談の時
Iさんのお家の納屋には親子の猫がいました
母猫は2匹の子猫を倉庫で出産し
1匹の子猫は風邪でひどい状態だったため
Iさんが保護して獣医さんに連れて行き
みー茶と名付け家で育てています
もう1匹の兄弟の子猫を保護するか
母猫と引き裂く事は心が痛むと悩んでおられました
家のまわりには、この母猫の親や姉妹もいますが
避妊手術を終えています
にゃむすがメルボルンから帰ってきて
最初に受けたTNRと子猫の保護依頼は
Iさんのご近所に住むおっこちゃんの里親様から
庭に来ている親子の猫でした
あ~、あの時の母猫が今回の母猫の姉妹だったのね!
淡路島はどこかで誰かがつながっている事が
本当に多くてちょっと話をすると
共通の知り合いがいたりします
Iさんから野菜を入れるコンテナで寝ていた
子猫を蓋をして閉じ込めたと
電話をもらい
またまた社長の家で預かっていただきました
獣医さんでの検査やワクチンなどをIさんがしてくれましたので
助かりました
茶白の子猫はシー茶君
母猫はちっ茶母さん
ワンニャンクラブではキャパはいっぱいになっていると
餌をもらっている猫たちは
受け入れ対象にはならないので
今回も相談してもきっと断る方も辛いよね
この子たちもにゃんむすびでお手伝いする事にしました

親や兄弟と引き裂く事は
私たちも何度経験しても辛いですし
自然に反する事がはたして正しい事なんだろうか?と
思う事もありますが
辛い思いをして死んでいく猫たちの姿を沢山見ているので
安心して暮らせる毎日をと望んでしまいます
Iさんは農家さんなので
納屋には藁があり猫たちには
気持ちの良い天然のベッドでしょうね
親子が仲良くお庭でひなたぼっこしたり
子猫がバッタを追いかけていたり
危険な事が無ければ理想の猫たちの生活でしょう
人間だって、事故に合ったり、犯罪に巻き込まれたり
災害にあったり
決して全てが安全で安心かというとそうでは無いので
Iさんのお庭で暮らしている猫は
野良ちゃんの中では幸せだなと思いました

もう少し可愛い写真を撮っておけば良かったね
保護かごに入ったちっ茶母さん
避妊手術を終え、Iさんのお庭にもどしました
Iさんより手術代と沢山のご寄付をいただき
お米やお野菜もいただきました
本当にありがとうございます
また次の子たちを助ける事ができます
シー茶はとら君とすっかり仲良しになりましたが
兄弟のみー茶と一緒にIさんが育ててくださる事になりました
お庭に来るちっ茶母さんとも
ゲージに入れてですが再会できたようです
仕事の後、シー茶をIさんに届けに行った時の事です
電話が職場の人からあり
電話口からニャアニャアと小さな子猫の声がΣ( ̄ロ ̄lll)
ま、また子猫~~~
駐車場で2~3日前から声は聞こえていたそうですが
2匹の子猫がちょろちょろしていると
「あ~フェンスの向こうに行ってしまう~」と聞こえ
これは、急がないと保護できないかな

にゃんむすが駆けつけた時には
Mちゃんが三毛ちゃんを抱っこしていて
茶白の子猫がフェンスの向こう側にいました
Mちゃんと一緒にいたH君がパンでおびき寄せていますが
茶白は警戒心が強くて寄ってこないと言っていました
にゃんむすが焼きカツオを出すと
ぴょ~んとフェンスからこちらに出てきて
焼きカツオに食いつきました
首をつまんでキャリーにほい!
さて、どこで預かってもらおう
どこもいっぱいだよ~~~
社長も奥さんも京都の娘さんに会いに泊まりで
出かけちゃうし
真菌の猫がいる雑貨屋さんに
お店の扉の方へ置かせてもらう事に
居間も玄関もゲージでいっぱいだったからね

体重700g代と800g代の兄弟
とってもなつこく
これは飼われていた子猫たちが捨てられましたね
もう個人活動に入っていたので
この子たちの医療費などもこれからは寄付を募らなければ
と思っていたら
お昼休みにH君が「これ。。。」と
ご寄付を (´;ω;`)ウッ…
H君ありがとう~
(H君は卒業生のにゃんまる君ファントム君あさみちゃんも
漁港で見つけてくれました
今募集中のふうにゃんもH君に出会わなければカラスにやられていたと
思います)ちなみにH君はにゃんむすの上司で部長さんです
たまたま住んでるマンションの駐車場で声がした子猫たち
見つけた人には何の責任も無いのです
保護主さんに医療費の請求をしたくないといつも思います
同じお金なんですが
請求していただいたお金と
猫たちの事を思って心のこもった
善意のお金とは全く違うお金だと思うのです
助けを求めている猫に手を差し伸べてくれた人には
保護してくれてありがとうと伝えたいです
保護主さんがしてあげたいと思っての医療負担は
本当に助かりますのでありがたいので
大切に使わせていただきます
余裕のない時の寄付がどんなに大変か
メルボルンでアパートを借りた時に
家には紙コップが一つしか無く
仕事に行く電車代を人に借りて乗ったような
ド貧乏生活をした経験がありますので
お金の重みが少しはわかると思います
保護主さんにお金の余裕が無い時は
みなさまからのご寄付を使わせてくださいね
次回猫をみつけた時に
お金が無いから助けてあげられない
そんな事にならないようにと思うのです
理想と現実は違いますが
理想に近づく活動をしていきたいと思っています
先日にゃんむすの携帯に
電話が入り
発信名は「ドンちゃん保護主さん」と画面に出ました
ドンちゃんの保護主さんは確か看護学校の学生さんだったよな~
里親様からの近況をお知らせするために
連絡先を登録してあったので
また子猫保護したのかな?と
出てみると
当時学生だった自分は保護しても何もできなかったと
学校を卒業して、仕事を始め
寄付を送ろうとしていた時に
バイクの事故でかなりひどい怪我を負い
リハビリをずっと続け
この10月から仕事に復帰できるのでと
寄付の振込みのご連絡と6年前にどんちゃんを保護した時の
お礼の電話でした
看護師さんになったそうです
とっても好青年だった記憶がありますが
本当に嬉しいです
猫を通じていろんな経験ができて
人が人を思う気持ちの大切さを気づかせてくれます
この活動をしていてよかったな~と思います

保護した仔猫たちは
も~気持ちいいくらいの食べっぷり
お腹空いてたんだね
でもすごくは痩せていないから
やはり駐車場で声がしだした2~3日前に
置いていかれたんだね
警戒心が強そうだった茶白の子猫もお腹を見せてゴロゴロ
2匹とも仲良く甘えんぼさんです
2匹一緒にとお申し込みをいただきました
台風がちょっと心配ですが
週末のお迎えです

少し前に利庵さんから
猫の預かりのお申し出のメールをいただき
チャアさんやおにゃんちゃんがお世話になっているので
これ以上預かっていただいてはと思いましたが
行き場の無い子たちや預かり先の無い子もいて
すがってしまいました
サンシ、すいめいの2匹か
パインか悩みながら
保護してあげたい猫がいるので迷っていると
利庵さんに相談していました
パインの抜歯をしてあげたかったので
おにゃんちゃんの術後の経過も良く
パインもお口が治って痛みから解放してやりたいと思いました
おにゃんちゃんの抜歯の様子やパインの事も
利庵さんのブログで詳しく説明が出ていますので
これから抜歯を考えている方は必見です
利庵さん、いつも本当にありがとうございます
大変な子ばかり預かって治療をしてくださって
里親募集もしてくださっています
りんちゃん(元おりんちゃん)のご縁で
沢山の猫たちがお世話になり
心強いです

にゃんちさんがパインに用意していたお庭の猫小屋に
保護してあげたい子たちを入れてあげられるかもと思い
パインがお迎えの前日に
前にも記事にしましたが
福太郎と一緒にいたキジシロかサバシロっぽい猫2匹を
探しました

毎日通勤で朝晩通る道なので
何度も車を停めて探したのですが
なかなか姿を見る事ができません
夜になると出てくると、餌をあげてくれてる人に聞いていました
元気でいるし、毎日餌をあげているから安心してねと
でも、遅すぎました
パインがもらわれる日の朝
小さい方の子がひかれて道に倒れていました

まだ死後硬直しておらず、雨で濡れていて
冷たい体に触れた瞬間、思わず道路で泣き崩れてしまいました
ビニールシートにくるみ
漁師さんに手伝ってもらい
漁港で亡くなった猫たちの隣に埋めました
まだ小さな体とあどけない顔のチビちゃん
何でもっと早く保護してあげられなかったんだろう
仕事中も涙があふれ
餌をもらっているからと
あとまわしにした自分を責めました
こんな危険な場所で
今まで事故に合わなかった事の方が不思議な海岸で
私は何をのんきに待っててねと毎日ここを通り過ぎていたんだろう
この子のたった一度の命を
これから沢山の楽しい事や
幸せな時間が待ってたいたはずなのに
少し前にハピニャンのNさんに
聞いたお話に驚きました
「先週は8匹の猫のTNRをして全頭女の子でした
多頭飼い(外飼い)の人から手術代(全額ではありませんが)
いただきましたが、今週は10匹の予約をしていて
お金をいただけるのはにゃんむすさんだけなんです」と
他の猫は先週の多頭飼いの人の猫で
もうこれ以上出せないと言われたそうです
それでも多頭飼いだからこそ
秋や春に生ませないためにと言っていました
にゃんむすが保護した猫を待ち合わせ場所でハピニャンのNさんに
お渡ししたのは夜の8時過ぎでしたが
ハピニャンの他のメンバーは
仕事が9時に終わってからの捕獲に入るんだと聞き
そこまで頑張る姿に、そして彼女たちの猫を思う気持ちに
頭が下がる思いでした
ボロボロの一太郎君を保護する予定で
保護かごを置きましたら
体半分入っていたところで
仕事が忙しく、2階にあがらなければならず
H君に「保護かごの音がしたら、扉が開かないようにフックかけてね~」と
お願いしましたら
入っていたのは二太郎君でした
うずまる君を預かってくれていた
まもちゃんのお家の玄関に
保護かごに入った二太郎を一晩置かせてもらえ
助かりました
まもちゃん、いつも急な預かりを
本当にありがとう~

たまにしか姿を見れないので
まだなついておらず
一太郎を先にと思っていたのですが
よく見ると二太郎の後ろ左足が
座るとびよーんと前に出てくる

絶対おかしい・・・
獣医さんに連れて行き
レントゲンを撮ると
骨折していました
もう自力で治したようで、骨はくっついていました
6月に初めて見た時は
もう少し小さかったので
昨年の冬生まれでしょう
先生がタマもまだ小さいので成長中でしょうと
診察台の上でも震えていましたが
ゲージの中でも、目が合うだけで
ブルブルと震え始めます
今までも何度か倉庫で見かけましたが
人に気づくとダッシュで逃げていくので
よほど怖い思いをしてきてきたのかな
全く威嚇が無いのに
まごの手でなでようとしても
とにかくまごの手で触る事もできないほど逃げ回ります
二太郎の運命の里親さまがどこかにきっといるはずなので
お家でおだやかに過ごせる日が来ますように

まもちゃんのお家には
保護されたばかりの
可愛い黒猫ちゃんがいます
パレットちゃん
生後3か月半くらいのまだ小さな子猫です

とても甘えたさんの
可愛い女の子
パレットちゃんにキュンと来た方いませんか?
里親募集中です
先日、3階の仕事場にいた時に
外でカラスが異常なほど騒いでいました
20羽?30羽?
すごい数でギャアギャア大騒ぎ
窓からみんなで「誰か猫捨ててないだろうね?
地震の前触れじゃないだろうね?」と
話していました
そのカラスが騒いでいた場所で
翌日小さな子猫がいると
H君からの連絡で、社長の奥さんから
にゃんむすに連絡がありました
仕事がお休みだったので
この日は朝7時過ぎに
シー茶の母猫が保護かごに入ったと連絡があり
Iさんのお家に母猫を迎えに行き
翌日の手術の予約を入れて
にゃんちさんの小屋で一晩置かせてもらう事に
そこへ職場のTさんから
ずっとつかまらなかったサビちゃんが部屋に入って
閉じ込めたと連絡があり
走ってシャンちゃんを保護しに行って
シャンちゃんも明日の獣医さんの予約を入れて
にゃんちさんの小屋に一晩おかせてもらい
ダイレックスで猫のフードと砂を買っていたら
社長の奥さんからの電話で
もう、目のまわる忙しさ
保護かごを持って行くとすでに洗濯ネットに素手で入れたと

これ以上水分が抜けないだろうというくらい
骨が全部浮き上がって
ひどいやせ細り方をした
生後1カ月ちょっとくらいの子猫でした

ビニールシートの下に隠れて
カラスから逃れられたのかな
兄弟が昨日の騒ぎで連れ去られたのだろうか
社長の奥さんが弱った子がいないか
シートの下なども探してくれましたが
兄弟はいませんでした

尻尾の先が撒いているので
まるでライオンの尻尾のよう
はじらみがいたのでバリカンで毛を刈ってもらうと
さらに骨骨した体に (>_<)
体重は420gしかありませんでした

ミイラのようです
ご飯をいっぱい食べたせいか
下痢になってて
検便するとコクシジウム
以前のような強烈に苦い薬を10日間というのから
新薬になって
無味無臭の1回の薬になってから
コクシジウムもさほど恐怖ではありませんが
うんちをするたびに砂やトイレを取り換えて
使った布系の物は熱湯でグラグラしなくちゃいけないので
ダイソーの100円のマイクロファイバータオルを使い捨てできるように
保護したばかりの猫には使っています
再検便でコクシジウムは退治できていましたが
今度はマンソン裂頭条虫が出て
1週間よく食べていたのに
急に食欲が無くなって
少し熱もあり入院させてもらいました
体重は600gになっていましたので
少し肉がついたのかな
まだ触るとガリガリでしたが
職場のTさんに預かっていただいてたのですが
退院してきたサビちゃんのお世話もあり
留守時間が長いので、具合が悪いこの子の
預かり先を探さなくちゃね
ふうにゃんの運命の里親様
ご連絡お待ちしています

9月の会計報告
9月も沢山の方にご支援をいただき
本当にありがとうございます
たぶんシェルター積み立てする余裕が無くなって
ご寄付は医療費に使わせていただく事になると思います
これからもどうぞよろしくお願いします
横浜市 S.I様 2000円
神戸市 M.M様 5000円
コトラ君、おごうちゃん、ゆっちちゃん里親様
淡路市 M.S様 3000円
すず君、ねねちゃん里親様
南あわじ市 H.K様 3000円
ハピタ君保護主様
加古川市 N.F様 3000円
シャネル君里親様
四万十市 S.K様 30000円
東京都 POPTEKO様 8000円
南あわじ市 Y.N様 10000円
マミーちゃん里親様
南あわじ市 I様 40000円
チビタ君、シー茶君、ちっ茶母さん保護主様
神戸市 N.H様 5000円
メリーちゃん、シャイニー君、シュシュちゃん、ティティ君
、シフォン君里親様
岡山市 A.M様 10000円
タマちゃん2号、ワオン君、アイスちゃん里親様
芦屋市 Y.N様 100000円
カノンちゃん、シオン君、トキ君里親様
収入 219000円
支出 100316円
ご支援のお願い
ゆうちょ銀行からの振込み
口座記号番号 00990-2-305364
口座名称 にゃんむすび
他の銀行からの振込み
ゆうちょ銀行
店名(店番) 〇九九 ゼロキュウキュウ (099)
口座名称 にゃんむすび
口座番号 0305364
預金種目 当座
必要な物資を募集するページを作りました
まだ保護猫の数は少ないので
少しでも良いのでご支援のフードや砂等の
消耗品を送っていただけると大変助かります
どうぞよろしくお願いいたします
今月は得に下の写真の物が不足しております



頂いたご支援の物資のご報告

三木市 M.N様
みさきちゃん、こうめちゃん里親様
今回こうめちゃんを迎えていただき
みーちゃんの近況もいただいて
あの怖がりなみーちゃんがと驚きました
ご支援本当にありがとうございます
会計報告では10月分に掲載させていただきますね

南あわじ市 I 様 シー茶、ちっ茶母さんの保護主様
沢山のご寄付、避妊手術代、美味しい新米を
ありがとうございました
炊き立ての新米がこんなにおいしいなんて!

南あわじ市 M.T様
ベッド類が全く無かったので
本当に助かります
保護猫たちに使わせていただきますね

南あわじ市 K.T様
いつも気にかけてくださって
ありがとうございます
フードとても助かります

南あわじ市 M様 H様
真菌のお薬を飲んでいる子が沢山いるので
チュールはお薬には必需品です
保護時には焼きかつおでの保護率高いです

南あわじ市 H君
オクちゃん、トーバー君保護主様
ご支援を検査、ワクチンに使わせていただきました
本当に助かります
すえひろの美味しいケーキもいつもありがとうございます
コメントをお書きください
ぽてと (木曜日, 08 10月 2020 08:27)
お久しぶりです。神戸のポテトです。
メルボルンからの帰国記事から驚きばかりですが、にゃんむすさんが帰国して、淡路の野良猫さんにとっては良かったなーと思います。
助けられる子はほんのほんの一部の子でしょうが、いつもありがとうございます。
薄給の身で1日のパート代+アルファのみの送金ですが、独立の記事を見て直ぐに送金しました。
にゃんむすさんもあまり無理を重ねて倒れないようにして下さい。
同年代、体力の衰えを感じます。
また出来る範囲で送金しますね。
にゃんむす (金曜日, 09 10月 2020 07:44)
ぽてとさんお久しぶりです
ぽてとさんも外の猫たちの避妊手術やお世話で大変なのに
ご支援本当にありがとうございます
全く野良猫を見なかったメルボルンから帰ってきて
淡路島の猫の多さには本当に驚きます
まだまだ終わりが見えない活動ですし
体力も年々衰えて不安な事も多いのですが
1匹でも多くの猫たちが幸せに安全に暮らせるよう頑張ります
長い間ワンニャンクラブ、にゃんむすびを応援してくださって
ありがとうございます