輝く瞳に幸せを リンクス。 トライアルはプリス、ミリ、センチ、船長

先住猫さんのいるお家へトライアルに

 

センチ、ミリ、船長が里親様のお家に行っています

 

まだまだ先住猫さんとの距離があるようですが

 

仲良しになれると嬉しいです

 

昨日は白い王子、プリス君がトライアルへ行きました

 

先住猫さんは黒猫さんです

 

白い子を探しておられた時にプリス君を見つけてくださいました

 

小学生のお姉ちゃんも猫が大好き

 

プリスも抱っこされてうれしそうでしたよ

 

 

保護部屋の子たちへのご支援やスタッフへの愛媛のお土産を

 

ありがとうございます

 

 

ドタバタな日が続いて、ゲージの消毒に追われ

 

去勢手術の予約も日に2匹ずつだけしかできないので

 

今週はメーチャ、リョウスケ

 

その翌日にチャ、シロ

 

その翌日にメロン、アル

 

そして、来週にはアナ、シナ

 

と8匹の手術です。

 

スタッフの手の足りない時なので

 

緊急の病気や怪我の猫がいませんようにと祈っているのですが・・・・

 

 

今朝も寝ていたら電話が鳴りました

 

 

 

先日親子の猫へ餌をあげてた方に、餌をあげていたら秋にはまた

 

出産してもっと増えてしまいますよと

 

捕獲機を貸すので、子猫が子育てを終えたら避妊するようお話しした方からでした

 

 

お~、母猫を避妊する気になってくれたのかと思ったのですが

 

どうやら昨日突然姿を現した小さな子猫が

 

道路を行ったり来たりして

 

車の量が多いのでひかれてしまうと

 

捕まえようと思っても近くに寄ると逃げてしまうと言うのです

 

 

5分も離れていない場所なので寝癖の髪ボーボーで

 

見に行きました

 

私の背より高いフェンスの向こう側が広い草むらになっていて

 

その中にいるらしい

 

 

覗いてみるとこちらを見ている子猫の姿がありました

 

 

 

 

 

 

わ!片目が飛び出してる!

 

先日保護したシャイニーのように黒い眼球が飛び出したのではなく

 

千君の時のような真っ赤な肉腫のような物が飛び出していました

 

猫の声で呼ぶと返事をして、2~3歩こちらに向かってきましたが

 

手を出すと逃げて行きます

 

捕獲機や網の目が暴れて当たる千君の時のよう肉腫が潰れて出血するだろうし

 

 

なんとか素手で捕まえられないかとフードを置いてみると

 

少しだけ食べて、また隠れます

 

それでも近くには寄れないので

 

捕獲機をしかける事に

見た事の無い捕獲機に警戒してなかなか出て来なくて


そのうち雨も降りだして、フードを入れた器に雨が溜まって行きます



昨日も何も食べていないそうなので


お腹はすいているはず


それよりももし保護できなかったら


この子は目の痛みに苦しみ続けるのか・・・




どうか捕獲機に入ってと祈るばかり

違うよ!上に乗るんじゃないよ


蓋を支える棒がちょっとの振動で降りるようにギリギリにしてあるから


ガシャンと閉まる音で驚いたら


捕獲機に近づかなくなってしまう



捕獲機にペットシーツを敷いて


その上に焼かつおを少し置いてみると



風でシートが舞い上がってしまって


焼かつおが飛ばされて落ちた


すると子猫はその飛ばされた焼かつおを食べはじめ


私が横にいる事に気付かないよう


とっさに首をつかんだ!



「みぎゃ~~~ぎゃ~」


子猫の悲鳴に隠れて見ていた方が飛んできた



「捕まえた?」


「私の車にキャリーが入ってるから出して~~!」


雨が強くなってきていたので、キャリーを一旦車に戻してあったのです



キャリーに入れると子猫は暴れます



「お願い暴れないで!目がつぶれちゃう!」


キャリーの蓋に血が飛び散っていました



いつも保護する時は心臓がバクバクですが


怪我している子の時はさらにドキドキします



もう、こんなふうに傷ついた猫を見たくないと


いつも思うのですが


どこで生まれて、どうしてこの場所で一人でさまよう事になったのでしょう


そのまま獣医さんへ車を飛ばしました


急患なのでと待っている他の方より先に診察していただけ


とてもありがたかったです


468g 生後4週くらいの小さな男の子


シャイニーと同じく、手術がとても大変な小ささです


麻酔のリスクや栄養状態、覚悟をして


明日の手術を受ける事になりました






この子の気高き顔。気品あるオーラを保護する時に感じました




片方の目を失っても、もう一つの輝く美しいこの瞳で


いつか未来の里親様が微笑みかける顔を見つめる事ができる日がきますように




山猫のイメージがあり、リンクスという名前をつけました


語源を見ると「光、明るさ、輝きを表す」と書いてありました


明日の手術が無事にすみますように



  ******皆様から届きましたご支援のご報告*******

大阪府  J.K様  ドライフード1

 

福岡市  S.K様  成猫パウチ60、子猫パウチ60

 

淡路島  W君   ドライフード1

 

愛媛県  I様    システムトイレ1、成猫パウチ16、子猫パウチ16、おもちゃ6

 

四万十市 S.K様   30000円

 

高砂市  K.Y様    5000円

 

淡路市  K様    20000円

 

南あわじ市 K.K様   5000円

 

明石市   A.O様  10000円

 

三田市   T.A様   5000円



毎月この子猫のシーズンは医療費がたくさんかかり


今月も皆様のご支援のおかげで


助かる命があります


本当に本当にありがとうございます






では、今日もあーもんさん、POPTEKOさんのブログへ行ってみましょう


あーもんさんのブログ


POPTEKOさんのブログ

 

 



 

コメント: 9 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    りんりん (月曜日, 31 8月 2015 18:25)

    フワティ&ミルミルのママです。
    仕事を終えて、更新されてるかな〜と日課になっているBlog訪問をして、名前をみて涙がでてふるえました。
    3カ月前に旅立ってしまった大切な大切な先住猫の名前がリンクスでした。語源のとおり気高く賢く優しい子でした。まだまだ名前を見るだけでもダメですね。会いたくて仕方ない。
    痛かったね。どうしてこの子がこんな思いをしなくちゃならないんだろう。どうかどうか手術が無事に成功しますように。
    リンクスには会いたくて会いたくてたまらないけれど、今も幸せです。これは間違いなく、フワティとミルミルのおかげ。この子達も比べる必要のない大切な子達です。
    同じような月齢のアルくんが去勢と聞くと焦ります。ミルミルも5月中旬生まれなので。雄雌でいるので余計に。
    先月ワンニャンさんと同じ病院に問い合わせたら、雌のフワティの方が手術は先で生後半年の年末近くにと先生から言われたのでのんびり構えてたんですが、大丈夫かな?ミルミルはもう2100gあるので身体もしっかりしてるんですよ。フワティも1900gあります。先生にもう一度きいてみようかな。
    とにもかくにも、今はこちらのリンクスの幸せを祈ります。にゃんむすさん、助けてくれてありがとう!

  • #2

    りんりん (月曜日, 31 8月 2015 18:31)

    あ、間違えました。ミルミルと月齢が同じなのはメーチャでした。すみません(^^;;

  • #3

    噂の神戸SSアメリオさつきままん (火曜日, 01 9月 2015 00:58)

    綺麗な色柄の美しい目をした子猫ちゃんですね
    にゃんむすさん、保護してくれてありがとう^^
    早く痛みと恐怖が消えますように

  • #4

    O.Y (火曜日, 01 9月 2015 21:22)

    プリス王子 おめでとう〜❗️
    美しいお目々の魅力で里親さまの心をシッカリ掴みましたね。
    幸せにね❗️

    可愛い毛並みの こんな小さな子が辛い事になって…
    にゃんむすさんたちの救出でもっと大変な事になる前で
    保護できて良かったです。

    にゃんむすさん いつもいつも本当に大変ですね。
    いつも思うのですが人がもう少し注意をはらっていれば
    辛い事になる猫さんたちが減っていくのに…
    野良猫なんて本当は一匹もいないのです。
    もとは飼い猫さんしか日本には居なかったはずなのです。
    遣唐使船で来た猫さんは貴重で一般の人には手に入らない存在だったのに…
    悲しいです。

    メールの絵文字を入れるときちんと届かないみたいなので
    絵文字やめます。
    ご迷惑をおかけします。

  • #5

    ヒロエ (木曜日, 03 9月 2015 19:50)

    リンクス君、にゃんむすさんに出会えて良かった。
    小さな身体でがんばったね。
    絶対幸せになりますように。

  • #6

    にゃんむす (月曜日, 07 9月 2015 21:57)

    りんりんさん

    リンクス君、きっと一緒に過ごした時間が最高に幸せだったのですね
    たくさんの素敵な思い出があるほどお別れは辛いですが
    気持ちが落ち着くのには時間が必要ですね

    ミルミルの手術は10月中旬あたりにはできるのではないでしょうか
    早い子は発情が始まり、女の子の首を噛むしぐさやマーキングが始まったりしてしまうので、先にミルミルですね
    うちの男の子はメルボルンのセンターから迎えた時、わずか生後9週間で
    既に去勢手術がしてありました
    小さくてもできないわけでは無いのでしょうね
    でも、体の事を考えると生後5か月を超えている方が良いと思います
    獣医さんによって、時期が本当にいろいろなので
    私たちも迷いますね

  • #7

    にゃんむす (月曜日, 07 9月 2015 22:00)

    噂の神戸SSアメリオさつきままん さん

    ままんもたくさんの猫さんを救ってきましたね
    怪我している子を見るとほおっておけなくて
    困りますね
    でも、怪我のおかげで保護してもらえたら
    その後を苦しんだ何倍も幸せになってもらいたいですね

  • #8

    にゃんむす (月曜日, 07 9月 2015 22:08)

    O.Yさん

    間違えて卒業生プリスって書いてありましたね
    トライアルうまくいくと嬉しいです
    もっと早くに誰かに見つけてもらえたら、リンクスもこんな目にならなくて
    澄んだかもしれないけれど
    こんな目になっていても生きていてくれた事が嬉しいです
    きっときっとこの子も毎日が幸せで楽しくて
    猫らしく気ままに生活できる日が来ると信じています

  • #9

    にゃんむす (月曜日, 07 9月 2015 22:11)

    ヒロエさん

    リンクス君、写真で見るよりとても小さくてはかなげで
    保護する時は怖かったです
    今はあーもんさんにお世話していただいて
    甘えるようになってきたそうです
    吸いこまれそうな瞳の子です