幸せの形

術後、目やにもほとんど無く元気いっぱいのモックです


ありあまるパワーで悪い事いっぱいはじめています


カラーで不自由な分できるだけ部屋で自由にしていますが


いろんな物をひっくり返していますよ


目以外に問題は無さそうと思っていましたが・・・



あれ?タマタマが1個しか無い?


もしかしたら停留睾丸かもしれません


生後4~5か月くらいまでに降りてくることもあるようですが


このまま袋に降りて来ないと


去勢手術の時に開腹手術になるのでしょうね


たぶんあと2か月もしないうちにそんな時期になるので


次回の目の診察の時に診てもらいましょうね



黒猫のさくらちゃん(元ペコちゃん)とののちゃん(元クックちゃん)の

 

近況報告が届きました


「さくらもののもとっても元気で、もう去年の話になりますが

 

さくらは我が家に来て2回目のワクチンも済み

 

ののに関してはもっと前に子猫のワクチン2回も済み

 

そして避妊手術も一昨日に済みました。

 

発情期が来る前に避妊を…と思っていたのですが

 

体が小さかったため、まだ早いと思っていたら発情期の方が先になってしまいました


今でも肉球をチュッチュをして赤ちゃんみたいなので

 

発情期が来た時は目を疑いました(・・;)


でも、月齢で考えると、全然早くもないですね

 

ののはすばしっこい、お転婆な女の子で

 

食べるより走り回りたいタイプなので小柄なのかも知れません。(体重:2.5kg)


それともこれからグンと成長するのかな?

 

避妊手術を終えて、いつもより大人しいののですが、さくらの時と違って

 

ごはんも食べてくれるし、引きこもらないので安心してます。

 

さくらは、ちょっと太ってしまって、今4kg です。」

 

先住猫のちぃーちゃんの悩んでた噛み癖が

 

ののちゃんをを迎えてなくなったそうです

 

元気で仲良くしている様子で嬉しいです♪

そしてこちらは五十六(いそろく)君(元ミニ君)


去勢手術が無事に済んだようです


7匹の兄弟で一番小さくて風邪もひどくて


心配だったミニ君も迎えていただいた時に1kgだった体重も3kgに


大きくなりましたね


娘さんや先住のワンちゃんとも仲良く元気にしているそうです



同じ日にミニ君の兄弟のマロン君(元ボン君)と


ミルクちゃん(元リラちゃん)からもご報告が届きましたよ~

 

「24日に ミルクの避妊手術が 無事終了しました。


朝から ご飯を食べれないので、鳴いて訴えてきましたが  ガマンガマン。


病院にお迎えに行くと、さすがに しんどそうで かわいそうに思いました。


カラーも 傷口保護のため 1週間つけたままになります。


今日で3か目なので、だいぶ馴れてきましたが、うっとおしいだろうなぁ。

マロンもいつも一緒のミルクが居ないので、

 

いつも以上に ストーカーになりビックリしました。


ミルクが帰ってきたら、いつもと様子が違うのが分かるんですね。


そばにいっても、大人しくよりそっていて感心しました。

まえに伝えましたが、マロンの去勢手術は もう少し後になります。


病院の先生と相談して、いい時期に行いますね。


また その時は連絡しますね。」

 

マロン君は膀胱炎になって、去勢手術の時期を少し遅らせていましたね

 

猫はオシッコの病気になりやすいので

 

トイレでしゃがむ回数が増えたり

 

砂に残ったおしっこの量がいつもより極端に少ない時は要注意ですね

 

保護部屋では気づくのが遅れてしまったりしますが

 

お家で育てていただいていると早期発見していただけ

 

治療してもらえマロン君良かったです

 

 

 

 

 

 

 

くぅちゃん(元ラパン)の鼻風邪が

 

先住猫のみぃちゃんに移ってしまったようで


みぃちゃんはゲージの中で安静にさせていたそうですが


扉を開けたすきまから入り込んで


遊んで欲しそうなくぅちゃん


みぃちゃんちょっとしんどそうですね


早く元気になりますように



 

 

豚さんと格闘するかぐらちゃん(元ゴマちゃん)


2kgを越えてますます大暴れ


トイレシーツを食い破ったり


里親様はかぐらちゃんの後かたづけに追われる毎日のよう


見てる方がハラハラするくらい危ない事もする時期ですね



チズちゃん(元ちとせちゃん)が迎えていただいて


2か月が過ぎました


猫アレルギーのある保護主さんが悩んで悩んで保護したチズちゃん


こんなに幸せになって、あの時保護できて良かったですね~


チズちゃんは乳歯が抜けて


激しく猫じゃらしで遊び過ぎて奥歯が折れたのかと慌てたそうです


先代の猫の時には気づかなかった事がたくさんあって


猫ってこんなんだったなぁと、猫ライフを楽しんでおられるようです


「チズは家族みんなのアイドルとなり、モテモテで困っている様子です。

元気に遊びまわって、さぁ、家の中も大変です。

私たちの足に木登りをしてきて、悲鳴をあげています…。血だらけです…。

でも、チズがやってきて良かったね〜と、皆チズに癒されてます(^_^)」

と、何をやっても許されちゃう可愛いチズちゃんのようですね




そのチズちゃんの保護主さんから


TNRしたい猫がいると相談を受けました


どうやらチズちゃんのお母さん猫のよう


手術した後もしばらくは外に戻せないので


保護部屋で預かる事にしました


最初は段ボール箱で捕獲を試みそうですが出来なくて


大き目のキャリーをお貸しして(捕獲機も貸出しできます)


保護できたので連れて来ていただいたのですが


怖くてキャリーでウンチをちびり


ゲージでも大暴れしてオシッコをもらしたそうです


どんなに怖かっただろうね


予約もすぐに取れたので翌日すぐに手術する事になりました



わわわ、おさびさん手ごわいです


キャリーで保護できたくらいなら


にゃんむすでもネットに入れて獣医さんに連れて行けるだろうと思っていましたが


高速パンチが炸裂して、ネットも奪われ


唸りながら暴れて頭を何度もゲージの蓋に打ちつけ


オシッコを今日もちびり


怪我させてしまわないかという心配と、獣医さんへの時間が迫る焦りと


恐怖で私がオシッコちびりそうでした


(あーもんさん、にゃんむすちびってませんから~~~)


ムートンがいれば「ほ~れほれ、怖くないよ~」とネットにスススと入れていただろうに


おさびちゃん、長い時間怖がらせてごめんよ~


ムートンが確か孫の手を使ってネットを頭からかぶせ


ファスナーと逆方向に逃げ込むようにやってたな~と思い出し


なんとかネットに入れ、キャリーにも入れる事ができました


車に抜糸予定のマルンとウサちゃん、そしておさびさんを乗せて


出発しようとした時にムートンがやって来ました


「良かった~~~、採血の時にどうやっておさびさんを押さえつけるか


自信が無かったのよ~~~~」


無事に採血もでき、検査結果も良くすぐに手術を受けることができました



傷口が膿んだりしないか何日か確認したら


元の場所に戻します


それまでおさびちゃんおてやわらかにね


ご飯ちゃんと食べてくれるといいな


アリちゃん、レナちゃん、シロリンをワクチン接種に連れていきました



アリちゃんはいい子ですぐに済みましたが


レナ嬢はムートンにネットに入れてもらい


獣医さんでワクチンと一緒に爪切りもお願いしました


注射もネットの網から


爪切りも3人がかりならできますね



シロリンもネットの中だとおとなしく


ワクチンも無事に打てました

ムートン、あーもん、ほくほくさんが


3人でシロリンを囲んで何やらやっていました


あごにきびがすごかったようで


一人が抱き、一人がなだめ、一人がニキビをふき取っています


ビビりの猫さんは目やにひとつ取るのも大変ですが


そこは猫バカばかりのスタッフたち


子猫の少ない今だから普段なかなかできないお世話ができる事を


喜んでいますよ





「あたしもシロリン抱いてみる」と会長のホクホクさん


そうなの、ホクホクさんは意外とチャレンジャーなのよね


もちろん引っ掻かれて流血してる事もよくありますが(^_^;)


とにかく心が広いというか犬猫たちへの愛情が深いというか


スタッフみんなの憧れでもあり、マスコット的存在でもあり


辛い事も乗り越えられるのはホクホクさんがいつもぶれずに


そこにいてくれるからだと思います






今日はうさちゃんとマルンを抜糸していただきました


うさちゃんは怖がりだけど、本当にいい子で可愛い


子猫の時はどんなに可愛かっただろうね


お母さんに甘えて暮らしていた時がうさちゃんにもあったのでしょうね


シロリン、クロリンも立派に育て


今度はうさちゃんが幸せになる番だからね



マルンも少しだけ保護部屋に慣れたように見えましたが

 

ほとんど毎回ご飯は半分以上残していたし

 

ゲージでじっとうずくまる姿は

 

外で生き生きと暮らしてた姿を見てただけに辛いものがありました

 

手を近づければ頭をスリ寄せてくるので

 

里親様を探す方が良いのではと本当に悩みましたが

 

漁港に戻しに行きました

いつもお魚をもらっている建物の前に車を停めると

 

建物の中から子猫が飛び出してきました

 

人はいませんでしたが

 

ここで雨風しのぐことができていたのね

 

陸に上がっている古い船もいくつかあるので船の中で寝てる事もあるのかな

 

 

 

先日子猫を見た時は近づくと逃げていたのに

 

今日は「にゃん」と鳴きながら近寄ってきました

 

マルンと感動の再会するのかな?

 

いやいや猫って意外と親子でも忘れてしまうのよね

 

それより子猫の体が大きくなってきていて

 

もうあと1~2か月もしたら発情して春には出産もありえるだろうと思うと

 

この今を逃したら次に来た時には後悔?

 

 

いつも車には捕獲用の大き目のキャリーや扉を閉める紐を積んでいるので


子猫の前に置いてみました


焼カツオを奥の方へ置いてしばらく待つと


いつも食べてるお魚やフードとは違う匂いがするのか興味を示し



最初は少し咥えては飛び出していましたが


3度目くらいには中でムシャムシャ食べ始め


思いっきり紐を引っ張り扉を閉めました


キャリーを片手で押さえ、紐を体当たりで扉に向かって来る猫の力に負けないよう


ゆるめることなく引っ張り続けます


中で大暴れして扉には爪が飛び出すのでしばらくはそのままにして


一旦落ち着いた所で扉をしっかり閉めました



今までに何度も失敗を重ねてきた事を思い出し


この瞬間は何度やっても心臓が飛び出しそうなほどバクバクします



子猫の入ったキャリーを車に乗せてから


マルンをキャリーから出しました


住み慣れた漁港に帰ってきて


何度か振り返りながら走って行きました

マルン元気でね


怪我しないようにね


子猫は連れて行くよ


車に戻るとマルンが歩道でひっくり返ってゴロンゴロンと気持ちよさそうに


していました


寒いのに~!


そして私と目が合うと走って近寄りスリスリとしてきました


途端に顔色が変わり大声で鳴きながら


建物のまわりをグルグルまわりはじめ、子猫が出てきたドアから


中に入ったり出たり、あきらかに子猫の匂いか車から聞こえる鳴き声に


気付いたマルンが必死で子猫を呼びながら探し始めました


子猫もマルンの声に気づきもっと大きな声で鳴きはじめ


その姿に胸が詰まり


車のドアを開け、子猫を今日はマルンの元へ戻そうと


キャリーの蓋を開けようと思ったのですが


今日だって他の猫が1匹も姿を現さないように


次回来た時に子猫がいるとは限らない


他の猫たちがもしいたら、キャリーには他の猫たちが入って来ようとしたのでは・・・



次回いつ保護できるかわからないのに今日を逃してはダメだろうと


「マルンごめん」と車を出し、保護部屋に子猫を連れて行きました


バックミラーに映るマルンの姿が目に焼き付いています



あの後いつまで鳴いてたんだろう


いつまで子猫を探してただろう







マルンがいた階段のゲージがまだ洗っていなかったので

 

母猫の匂いが付いたゲージなら少しは安心だろうか・・・

 

キャリーの中で暴れて鼻に傷ができてしまったね

 

少し早い避妊手術ですが、生後5か月で発情する子もいるので

 

抜糸のいらない手術で術後様子を見てからマルンの元へ返そうと思います

 

名前をナーゴと付けました


猫にとっての幸せとは


TNRするたびに考えさせられますが


答えは一つでは無いのでしょうね




******皆様から頂きましたご支援のご報告******

 

南あわじ市  I.I様  15000円 (TNR手術費)

 

四万十市   S.K様   30000円

 

神奈川県   Y.H様  5000円

 

群馬県    K.S様  5000円

 

いつもご支援をたくさんありがとうございます

 

治療にお金がかかっても獣医さんに「できる限りの事を」とお願いできるのは

 

皆様のご支援のおかげです

 

本当に感謝の気持ちでいっぱいです

 

ありがとうございます

 

では、今日も保護部屋の子たちの魅力が満載の

 

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コメント: 3
  • #1

    なお (日曜日, 01 2月 2015 13:20)

    親子を 引き離す瞬間 本当に 胸が痛みますね!
    母猫がないてないて探しているのをみるとせつなくなりますね。
    その子どもたちは また漁港に かえってくるんですか?

    本当に結果は あとからついてくるですね。


    さびちゃんの手術 無事におわりますように…

  • #2

    ばろにゃんの母 (月曜日, 02 2月 2015 16:23)

    こんにちは、この猫ちゃん達は、ご飯のお世話をしてくださる方がいて幸せな猫ちゃん達ですね。子猫ちゃんも母猫ちゃんも、ちょっとのがまん。
    さて、バロンと鳴きあう猫(チャコールグレー)我が家ではお喋りルールーと名付けたのですが。あと少しの所で逃げられちゃいました。猫じゃらしで遊びながら、首を掴んでゲージに入れたのに、玄関のドアと、ゲージの締りが悪く・・・。ゲージは横開きで、上部からも開くタイプのがいいですね。朝と晩に姿を現すので、気長にチャレンジします。

  • #3

    にゃんむす (土曜日, 07 2月 2015 20:37)

    なおちゃん
    母猫はいつか子猫の事を忘れると思うのですが
    見ていて本当に自分がしている事が正しいのか悩みますね

    ばろにゃんの母さん
    あと少しで保護できるところでしたね
    でも、その様子でしたらまたチャンスがありそうですので
    焦らずに頑張ってくださいね
    ルールーちゃんが保護で来たらバロンと仲良しになりそうですね