すみません、メールのお返事が大変遅くなってしまっています
コメントもありがとうございます
スタッフみな読ませていただいて励みになっています
今年、3月28日に保護部屋で生まれたタラちゃん
すくすくと風邪も引かずに育っていましたが
5月にパルボに感染し、入院
白血球が最低限まで下がり
生死の境をさまよい
輸血を受け、奇跡的に生還しました
しかし、足にふらつきが残り、何かを集中して見ようとすると
頭がふらふらと揺れます
4月17日 生後20日
つぶらな瞳で可愛いかったね～
4月27日 生後1カ月
コハク母さんと良く似ていますね
保護部屋の子達は今までもいろ～んな病気の子達がいましたが
両目の見えない子も、腎臓が悪い子も、肝臓が悪い子も
シャーシャー威嚇してた子も
運命の里親さんが見つけてくださり幸せになりました
たらちゃんにもきっと・・・と思いつつ
保護部屋での生活が長引く覚悟をしていました
どんな子でも可愛いし、お世話をすることは楽しみながら
していますが、愛情を一番必要とする子猫の時期を
ゲージですごさせてしまう事は見ていて辛いです
パルボが発生してから、感染した子もしていない子も
今までのように抱っこしたり遊んであげたりすることが
できなくなってタラちゃんとのスキンシップ不足を
少し心配していましたが
お迎えの時、お話をしている間ずう～～っと
タラちゃんは里親様の胸に抱かれ降りようとしませんでした
「猫かぶってますから」(^_^;)と・・・
本当はやんちゃなタラちゃんなのです
もっともっと今までも甘えたかったろうね
先住猫の小太郎君（元おっくん）はななみちゃんの子です
（という事は一緒に生まれたあっちゃん、いっちゃん、うっちゃん、
えっちゃんだけでなく、マリン、セイラ、カモメ君とも兄弟なんだよね～）
ワクチン接種をした後にパルボの遺伝子検査をしてしまい
陽性反応が出ていましたが
再度検査していただいたら陰性になっていました
もう、ウィルスの排出は終わっているとわかると
先住猫さんのいるお家へ迎えていただいても安心です
でも、やはりワクチン接種が大切ですね
幸せの橋を渡って姫路っ子になりました
タラちゃん卒業おめでとう
名前はふうた君になりました
先住猫の小太郎君とじゃれ合いが始まっているそうです
小太郎君が見守ってるような雰囲気があり
見ていて微笑ましい感じになりましたと
うれしいご報告が届いています
8月8日の記事に載せたレインちゃん
保護主さんは入院させていただいてた獣医さんへ何度も面会に
行って、元気になっていく様子を知らせてくださっていました
いつでも退院できる状態ということで
獣医さんがお盆休みに入ることもあり
お迎えに行きました
そして11日から預かりを申し出てくださったFさんのお家で
お世話になっていました
食が細く、高栄養のペイストを口に入れてあげないと
自力では食べる事が出来ず
Fさんには大変なご苦労をおかけしました
それでも少しずつでも口に入れればなんとか食べたり、
お水自力で飲んでいたそうですが
昨日の晩に胃液を吐いたそうで
獣医さんに連絡し、朝一番で連れてくるようにということで
眠れない夜を過ごされ、獣医さんへ連れて行ってくださいました
にゃんむすも保護部屋へ行く途中、今朝獣医さんへ寄って
先生にお話を聞きましたが
今はいただいた高栄養のペイストを食べさせてくださいということで
入院することなくFさんに連れて帰っていただいたようなので
朝の時点ではそれほど具合が悪かったわけでは無いようです
実はFさんにレインちゃんをお届けする途中で
運転中の車から変な音がして故障してしまいました
山道に入る前にすぐ横にあった駐車場へ停めましたが
ななめに入れてしまったのでバックしようとしても
ガクっと音がして、動きません
とにかく、電話しなくちゃとケータイを取り出すと
充電ランプが赤く付いていて、電源が切れてしまいました
焦って、駐車場前の雑貨屋さんの店員さんに
助けを求めたら
何度か家の近所の雑貨屋さんでお会いした方でした
「こんなところでお会いするなんて」と驚きました
充電機を車に入れてあったのでコンセントをお借りして
充電することができ、Fさんに連絡でき
車の修理屋さんにも来ていただけました
お店の中で座って待たせていただけ助かりました
可愛い猫グッズもお店に並んでて
猫の絵の付いたポーチとペットボトルホルダーとスプーンを
購入しました
でも、このまま山道を進んでいたら
台風の影響で土砂崩れだったらしく通行止めだったようです
きっと猫の神様が「この先は危険だよ」と車を止めてくれたんだと思いました
Fさんを待っている間鳴き疲れてひっくり返って寝てたレインちゃん
とっても可愛かったです
今日の午後、Fさんから
レインちゃんがぐったりしていて動かなくなったと
連絡が入りました
いつもお世話になっている保護部屋の近くの獣医さんへ連絡しましたが
１軒は先生が不在で、もう１軒は留守番電話にメッセージを入れて
先生からの電話を待ちました
Fさんに保護部屋にレインちゃんを連れてくるようお願いしましたが
保護部屋に着いた時には亡くなっていました
電話を待っていた獣医さんから
「手術中で電話をかけなおすのが遅くなりました」と・・・
私はレインちゃんに最後に何もしてあげられなかったのですが
Fさんのお家で愛情いっぱいかけていただけ
帰省していた娘さんもずっとそばについてくださってて
幸せな時間の中最後を迎えたと思います
Fさんご家族にはとても辛い思いをさせてしまい
申しわけないですが
レインちゃんを預かってくださり
本当にありがとうございました
可愛いレインちゃん
生きようと頑張ったあなたの事をずっと忘れないよ
元気な体で生まれ変わっておいでね
待ってますよ
１１日はレインちゃんを預かっていただいた後
保護部屋へ行くと
なんだか大変だった様子
朝、保護部屋のNさんのところへ入った情報では
空地に子猫が２匹捨てられているらしく
お店がお盆休みに入ってたNさんとあーもんさんが
空地に見に行ってくれました
保護部屋の近くだったので見に行けたようですが
空地には子猫の姿は無く、近くにいた方に子猫をみかけなかったか
お聞きしたら
子猫に犬が吠えてうるさいので山に捨てに行ったとか・・・・
捨てた場所に案内してもらったそうですが
探しても子猫の姿は無く、あきらめて保護部屋に戻ってきたそうです
お昼過ぎにはスタッフのほとんどが帰宅しなければならず
子猫を探しに行きたくても行けません
たらちゃんのお迎えの日だったので
急いでそうじを終え、たらちゃんをお渡しする前に
パルボを除菌できるシャンプーをしておきたかったのですが
湯沸しの電源が入りません
Nさんの自宅の方で漏電があり、電源を切ってあったそうです
水で洗うのは冷たいので、ダッシュでシャンプーしにつれて帰ってもらって
無事にたらちゃんを里親様に迎えていただきました
もう、時間もあまり無いなか
どうしても捨てられた子猫が気になりました
今頃山で鳴いているんだろうか？
カラスに生きたまま突かれ死んでいくのだろうか？
ムートンと私の気がすむためにも
ちょっと見に行くことになりました
おおざっぱな地図を頼りに行ってみると
こんな感じ・・・・
探して見つかるような広さでは無いような気がしました
道が行き止まり左右に分かれる小道をムートンは右に私は左へと入って
行きました
しばらく行くとお墓があり、どこかから子猫の鳴き声が聞こえてきました
キャリーと、網を地面に置いて
声のする草むらを探すと
いました！小さな黒い子が必死で鳴いて駆け寄ってきました
台風の後で水たまりもたくさんあり、小川も勢いよく水が流れていたので
どこかで水にはまってしまったのか
ずぶ濡れです
キャリーに入れて
ムートンに電話した「子猫いた～！」
さらに奥へ進み、お墓の石段を登って探していたら
お墓のそうじに来てた女性が
「猫を探してるの？」と聞きながら指を差し
「あそこで鳴いてたわよ」と
見るとキジトラの子猫がニャーニャー鳴きながら歩いていました
女性がガードレールの下にもいると思うと言うので
下を覗き込むとかなり深い！
垂直の石垣を黒い子が鳴きながら登ってきています
キジトラの子を保護する前にこの子をなんとかしないと
下に落下してしまう！！
とても写真を撮る余裕はなく、見苦しい絵でわかりづらいですが
落ちてしまったら網が下まで届かないような深さがあり
走って、キャリーと網を置いた場所へ行こうとすると
ムートンの姿が
「取って！網！網！」と叫ぶ
ムートンよく聴こえなかったのかキャリーを持ってこっちへ来ようとする
「違う！網～～～～！」と叫び
網を持って駆け寄ろうとするムートンが
ズボッ！！
たぶん大雨であふれた水がコンクリのふたをしてあった穴で
浮き上がってしまってたのだろう
斜めにバコっとふたを踏んだムートンが水にはまった
「いや～～～～はまった～」
「ムートン！網～～～～」
網を受け取り
よじ登る子猫を網ですくう
見ていた女性も「いっそのこと網の中に落ちて～」と叫ぶ
キジトラも覗き込んで「落ちちゃったの？」って兄弟を見てる
女性が「あんたが落ちるよ」とキジトラに言ってる
網の枠に両手をかけてぶら下がる子猫をそのまま持ち上げ
そこへムートンも駆け寄り
キジトラと黒の子猫を無事に保護
心臓バクバクでしたよ
カラスも騒いでたので子猫に気づいてたのかな
生きてて良かったよ～
どろどろになったムートンが
小川の水で足を洗っている
「もう～コントみたい～」とムートンが苦笑いしてる
ほっとして二人で笑った
がけを登ってた子はお目目がグチュグチュですが眼球が見えていたので
重症では無さそう
でも、朝早くからさまよい鳴きつづけていたろうから
（捨てられたのは前の晩かもしれないし）
お腹もすいて、喉もかわいていただろうね
まだ体重が３３３g、４００ｇ、４３３ｇとかなり小さい
生後３週間くらいなので母猫のお乳をまだ飲んでたんだろうね
黒２匹は勢いよく食べ始めていましたが
キジトラはほっとしたのか
ゴロンとキャリーの中で横になって寝ようとしていた
なんか、この子天然！
兄弟たちがご飯食べてるの見て
あわてて出て来ました
食べてくれると本当にほっとする
でも、はじめて食べ物を口にするんだろうね
食べ方がわからないから
吸うように食べ、顔をべちゃべちゃにしています
黒の女の子がこまちちゃん
好奇心旺盛のとっても賢そうな感じ
目が魅力的です
あーもんさんが帰省シーズンなのでと新幹線シリーズで名前を付けて
くれました
キジトラの男の子がのぞみ君
のんびりさん
癒し系間違いなしね
黒い男の子がはやて君
風邪で目やにが出ています
ひどくなる前に保護できてよかったわ
あーもんさんのところで預かっていただいてたキータンが
里親様に迎えていただいて
あーもんさんはゲージやお部屋を大掃除した後でした
朝、土地感のあるNさんがお店がお休みで
車を出せた事
あーもんさんが偶然出会った人が子猫を山へ捨てていた事で
だいたいの場所が特定できた事
ムートンと私もその日は遅くまで時間を都合できた事
いろんな偶然が重なって助かった子たちです
保護依頼はたくさん来ますが保護に向かえないことがほとんどです
今日も７匹の子猫、４匹の子猫の保護依頼がありましたが
７匹の方は納屋に母猫が連れてきたそうなので
しばらく保護してもらえそうですが
４匹の方は保護できないことを伝えました
入居待ちが５０匹ちかくになっています
昨年も断った数があまりにも多く、断った猫の事を思うととても辛かったので
今年はなんとか１匹も断ることなく保護した方の協力を得て
頑張ってきましたが
限界を超えてしまいました
今回初めて断った方は帰省中で明日は帰らなければならず
家でも４匹の猫を飼ってて、連れて帰ることもできないそうで
きっと、帰った後もずっと気になるでしょうね
親子でいたそうで、餌やりがいる場所のようなので
頑張って生きて行ってくれるといいのですが
保護依頼を断るのは本当にとても辛いです
この子も保護された子です
写真で里親さんを探すお手伝いしかできませんが
シャム系の男の子のスズ君
台風が近づいてたので迷い混んだこの子を保護されたそうです
ひとなつっこいそうです
獣医さんで簡単な健康診断していますが
ワクチン接種などはまだしていないようです
お問い合わせよりお申込みをいただきましたら
保護主さんに転送しますので
応募される方は家族構成や
猫の飼育経験、先住猫の有無など細かく書いてくださるよう
お願いいたします
保護部屋ではシャーシャーだったたんぽぽ
怖がりでビクビクしてたけれど
里親様のもとで幸せそうな姿に
スタッフも、保護主さんもとてもうれしく思っています
最初の２～３日はゲージの中で様子を見てくださってたそうですが
その後は自由にさせてくださって
１週間もたたないうちに階段下まで下りてきて
廊下やダイニングでくつろいだり
風呂場で水を飲むことを覚えたり
今では邪魔されない場所を見つけて寝ているそうです
先住猫さんをペロペロなめてあげているけれど
よ～く見てると相手の猫にかじりついてるそう
それなりに仲良くやっているようです
ビビりの猫さんもこんなにのびのびと家猫さんになれるんだと思うと
どの子にも運命の里親さんがお迎えに来てくれますようにと
希望を持って待つことができます
たんぽぽ良かったね
これがあのなつめちゃん？？？Σ（￣ロ￣lll）
もう、あまりにも可愛くなっててビックリです
金ちゃんと名づけていただいて
真菌の治療も続けてくださり風邪もぶり返しましたが
治療していただき
本当にお世話をおかけしてしまいした
かなりのお転婆ガールのようです
金ちゃんほどほどに～
まだまだたくさんの近況報告や
卒業のお知らせもありますが
今日は時間が無いのでまた次の記事で紹介させていただきますね
ご支援もたくさん届いております
ありがとうございます
では、あーもんさんPOPTEKOさんのブログへ行ってみましょう～
http://aamonndaisuki2.blog.fc2.com/
レインちゃん安らかに
コメントをお書きください
Ｏ.Y (木曜日, 14 8月 2014 18:26)
タラちゃん 卒業おめでとう❗️
良かったね。
幸せにね。
レインちゃん 元気になっていくと思っていました。
本当に悲しいです。
安らかに眠って下さい。
レインちゃんから3兄妹に命のバトンがつながり
まるでレインちゃんが3匹さんを応援してくれているようです。
3にゃんこちゃんたちも幸せをつかんでね。
にゃんむすさん ムートンさん あーもんさん お疲れ様でした。
musubichan (金曜日, 15 8月 2014 23:29)
O.Yさん
いつもコメントをありがとうございます
嬉しい事、悲しい事、驚く事の連続の保護部屋ですが
幸せになるためにどの子も産まれてきたんだと信じたいです
救う事ができなかった時は辛いですが
それでも立ち止まることはできないものね
頑張りますよ～