命のバトン

 

ルパン一族の白黒のふじこちゃんと茶トラのジゲン君です

 

今日はジゲン君が里親様が家族に迎えてくさいました

 

優しいお父さんお母さんお兄ちゃんができたね

 

みんな猫が大好きなのが伝わってきました

 

ちょっとビビりさんだったけどお父さんに抱っこされて

 

じ~っとしていたね

 

今日から思いっきりお家の中を走り回れるね~

 

ジゲン君卒業おめでとう!

 

ふじこちゃんもお迎えがもうすぐですが ジゲン君がいなくなって

 

一人では寂しいので

 

今日から兄弟の茶トラのルパン君と一緒にして

 

 

 

そして茶トラのケイブ君はカン君と一緒にしました

 

ちょっと大きさに差がありますが、ケイブは全く気にせず飛びかかって

 

遊んでもらっています

 

カン君もうれしそうですが、お見合いの時まだ「シャー」と言って

 

隠れてしまうので、なかなか里親様が決まりません

 

カン君!今週末はあなたに会いたいと言う里親様がいるんだから

 

「シャー」じゃなくって「ニャン」って練習するのよ~!

 

 

 

 

レオ君は去勢手術を今日していただいたのですが

 

うんちに血が混じってたようで検査入院になってしまいました

 

里親様のお迎えが近いのに、いつもお迎えが決まると

 

何故か体調を崩す猫が出てしまう保護部屋です

 

でも、それはがっかりなことではなくて

 

お迎え前に悪い所を治せるなら良かったなって思うのです

 

とは言っても、外で生きてきた子は本当に過酷で

 

飢えとの戦いでゴミしか食べる物が無かった子もたくさんいます

 

「この子は健康です!」と言える子はたぶん1匹もいないと思います

 

保護部屋はペットショップやブリーダーさんとは違い

 

利益のためにしているわけではなく

 

命をつなぐ場所です。

 

私たちも里親様が保護部屋から猫を迎え幸せだと思える毎日になって

 

欲しいと願い、できる範囲で少しでも良い状態で里親様にお渡しできる

 

努力をしておりますが、どうすることもできない病気も

 

たくさんあり、譲渡後に獣医さんに通うことになってしまうと

 

本当に申し訳なく思います

 

病気の大変さより、猫たちの可愛さが

 

里親様にとって幸せと感じていただけたらうれしく思います

 

 

 

 

 

 

 

さつきちゃんの子猫たちも大きくなってきましたね~

 

 

 

目やにで毎朝何匹かは目がくっついている子もいたのですが

 

今日はみんなお目目がきれいに開いててほっとしましたよ~

 

毎日濡れたコットンで優しく目やにをふいて目薬を日に3~4回

 

みんなで交代でしていました

 

目やにで閉じたままにしておくと中で膿がたまって

 

失明してしまうこともあるそうです

 

今回は1匹だけ最初に目が開き、他の子が開かないのはおかしいと

 

気付きましたが、もし4匹とも目が開いていなかったら

 

目が開くのがおそいと気がつかず

 

手遅れになっていたかもと思うと怖いですね

 

私たちもこうして経験を重ねていくことでいろんな勉強を

 

させてもらっていますが、まだこの活動2年目の新米なので

 

予想の付かないことが次々に起こります

 

きっと経験豊かな方もブログを見ていてヒヤヒヤする事も

 

多いのではないでしょうか

 

 

 

 

 

みーにゃちゃんも最近子猫を少し触らせてくれるようになってきました

 

ここの3匹も目やにで見事に目がふさがったりしましたが

 

今日はシロ子猫のムウちゃんだけ片目が朝閉じていました

 

軽く拭くだけで目が開き、他の子達も開いていて一安心です

 

 

三毛ちゃんは里親様がそうちゃんと名前をつけてくださり

 

キジシロはモウちゃんにしました

 

白子猫と2匹兄弟一緒にとお申込みがあり、2日前に保護部屋に

 

来る予定だった人は何の連絡も無く来ませんでしたので

 

このシロ&キジシロ子猫は募集を再開します

 

 

 

ロック君も入口で隔離していましたが

 

今日から子猫の部屋へ

 

 

まだ、少しお鼻がグシュっているので

 

もう一度獣医さんでお薬もらって治ったら他の子猫と一緒の

 

ゲージにしましょうね

 

甘えんぼさんなので一人ぼっちで寝るのは寂しいね

 

もうちょっとの辛抱よ

 

 

 

たつ君も隔離から子猫の部屋へ(大きいけど大人の部屋がいっぱいなので)

 

初めて見る子猫たちや庭に見えてるわんこたちの姿に

 

シャーと言ってましたが

 

たつ君はおだやかで初対面の人にも全然シャーって言わないんですよ

 

一緒に住んだらいつも後をついてきそうな甘えんぼさんです

 

 

 

 

この子たちは2日前にショッピングセンターに

 

箱に3匹入れられ、捨てられていたそうです

 

目も開いていないし、へその尾も乾いていない

 

生まれたての子たちでした

 

保護した人はご主人が猫嫌いで1匹飼っている猫の事さえ

 

いつも怒られているそうで、家では飼えないので

 

「明日愛護センターへ持って行きます」と言ってたそうです

 

オセロちゃんとカカオちゃんを一時預かってくださってた

 

ヨッピーさんが保護した人から聞いたそうです

 

 

でも、愛護センターは猫の譲渡はしておらず(淡路島では)

 

全ての子たちは橋を渡ってたぶん神戸で殺処分です

 

安楽死ではなく、苦しみもがいて長い時間床をひっかき、泡を吹き

 

死んでいく現実をヨッピーさんにお話しして

 

ヨッピーさんから保護主さんにお話ししていただきました

 

幸い1匹従業員の方が連れて帰ってくださったそうですが

 

残った2匹はヨッピーさんが引き受けることに

 

 

写真の茶トラ兄弟の左がちーちゃん、右がびーちゃんと

 

ヨッピーさんが名前をつけてくれました(チビちゃんだから)

 

見せていただいた時、びーちゃんは弱っていて

 

体も小さく、体温も低く、触った感じも肌に張りが無く

 

もう、おわかれが近づいていると思いました

 

 

ミルクも全く飲まなかったのが、昨夜少し飲んだと

 

ヨッピーさんから聞いて、奇跡が起こったと喜びましたが

 

今日、ちょっとだけミルクを飲んだ後静かにお空に行きました

 

ちっちゃな体でよく頑張ったねとよっぴーさんとびーちゃんを

 

なでてあげました

 

お母さんのお乳も飲むことなく、兄弟と遊ぶこともなく

 

一人では寂しすぎるので、結(むすび)ちゃんの隣に埋めました

 

ゆずちゃんの子猫も隣に埋めてあるから

 

きっとお乳が張ったまま死んでしまったむすびちゃんや

 

目が開く前に死んでしまったゆずちゃんの子猫と一緒なら

 

びーちゃんもお空でおなかいっぱいお乳を吸って

 

子猫どうしでじゃれあうことができるかな

 

びーちゃん、ヨッピーさんの優しい気持ちに包まれて

 

きっとお母さんと一緒にいるようなぬくもりを感じていただろうね

 

あなたがこの世に生まれてきて出会ったことを忘れないよ

 

兄弟のちーちゃんの命のバトンはいつかきっと運命の里親さんに

 

渡す日が来るからね。

 

それまでお空で見守ってあげてね

 

 

 

コメント: 3 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    ナカノ (水曜日, 05 6月 2013 18:33)

    元気そうなロック君の姿に感謝!

    早く風邪が治りますように…

  • #2

    musubichan (水曜日, 05 6月 2013 22:18)

    ナカノさん
    ロック君めちゃめちゃ可愛いですね!
    こんなに優しい子だからきっと素敵な里親様が見つかりますね
    それまで大切にお世話させていただきますね

  • #3

    ナカノ (水曜日, 05 6月 2013 23:46)

    むすびさん有難うございます!

    未だに忘れる事できずに、子供達も猫様の話をしています!

    育てることのできない不甲斐なさ、辛くて( ;´Д`)…ご支援だけでも近々させていただきます!